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【女子の声が低い、および女声変声期】 女性で病的なことから声が低いと言うことがあります。 病的な声の低さを起こす病気としては １） 男声化薬剤をもつ薬品の副作用によるもの（男性ホルモン、蛋白同化ステロイ ド剤によるものなど）これはいろいろな疾患に用いるのでその副作用で起こります。 ２） 体の器質的ホルモン作用をもたらすもの 副腎性器症候群、その他（甲状腺機能低下、下垂体機能異常） また声変わりの注意も１や２に入れた方がいいでしょう。 声変わりに象徴される男性ホルモンの分泌が女の子で過剰な場合も時々あります。ま た女性でも声変わりはあります。男声が低くなるのと違って、女声は高さと低さの両 方で声の幅が広くなるのです。 結構個人差はあります。 高く声変わりが起こる、ソプラノになる場合と、下へ幅広くなる、つまりアルトになる 場合もあります。 で、この時につまりこの時むちゃに発声したら、男性の声変わりのときと同じく 少々変声に時期がかかることもあります。ちなみに合唱や声楽をしてる中学生の女の子供も、 うまくコントロールをすることを、音楽の先生が女声にも気をつけないといけないと思って います。 ３） 声帯の病変ポリープ様声帯や声帯マヒなど ４） 心因性 何らかの原因で声をあえて低く発声してるもの。女声なら胸声に落とし ているものですね。 つまり一度耳鼻科に行かれ本当に病的に声が低いかを調べていただきそれからではな いかと思っています。