【エッセイ 2002年厳寒 40代からのおしゃれ 新しいストールの使い方 繰り返し】
今年はじめた方法である。というのも今までは地味なベーシックカラーのストール
をもってなかったから。
マフラーは明るい色をポイントカラーに使うとか、帽子とあわせておそろいセット
にしている。
ベーシック色ストールは黒、ベージュ、インデイゴブルー、白、赤と黒のリバーシ
ブル、模様つきのが2枚とがあるが、どれもインと合いそうだ。つまりコートを着て
たらその中のニットなどと色があうものが結構ある。ただこういう地味色ストールを
探すのも苦労であるが。
つまり、アウター（コートとかジャケット）をニットセーターの上に着る場合など、
そのアウターの襟回りから前にかけてになるべく目だつようにこういったベーシック
ストールをインに色をあわせて垂らすやり方である。
これが案外便利だ。繰り返し効果になるのだろうか。例えば、黒ニットを着る、そ
の上に黒とは違う色のロングコートなどなどを着る、その上からまたニットと同じ黒
のストールを前に垂らす、という方法である。これが案外落ち着くのである。
これは今年から実践はじめている。今までストールとかマフラーは帽子との相性と
かアクセントにしか使わなかったが、これからストールを服の中に溶け込ます、ある
いはアウターをなじませるために使うやり方である。
白を多用したい。白のニットを着る、その上に少し難しい色とか派手な色のアウター
を着る、その上から白のストールを前垂らしにする。白がポイントカラーになる。し
かもおしゃれだが、上品、しっくり落ち着いた感じになる。
こうやっていろいろやってみても面白い。大きなストールは今年使いはじめたばか
りだがいろいろやってみよう。さしあたってイン、コートなどの中のニットとかボト
ムに合わせる方法も考えた。繰り返しの面白さを知った気がする。
アウターのジャケットとかコートがなじまないなと思う時は、コートなどを前をあ
けて、中のベーシックカラーのニットとかボトムと、コートの外の同系色ストールを
繰り返し使うというのはなかなか名案かも知れない。
ではもう少ししたら、上着も短くなったら、ツインニットのカーデイガンをアウター
の外巻きに、マフラー代わりに使い、ツインニットの下の短袖をインに使えないかな
ども考えている。今は寒いから、アウターの中にツインニットの下の短袖だけでは寒
い。また長いコートの肩に、ツインニットのカーデイガンだけがぐるぐる巻かれてい
るのも貧相だ。あくまで長いコートにはウエストくらいまであるストールは必要と思
う。しかし短いコートならそうでもないだろうが。
もう少し暖かくなりアウター（コートなど）が短めになったら、そしてアウターの
下にツインニットの下、半袖だけで着れる季節になったら是非この、短コートの中に
ツインニットの下、半袖を着て、その上に短コートやジャケットなどを着て、その上
からストール代わりにツインニットの上を巻くということもやってみたい。
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