【エッセイ 2003年秋 40代からのおしゃれ 2003年秋流行と、ロングブーツをとうとう購入】 やっと寒くなってきた。ようやく「秋の流行とかファッション」を考える余裕が出来つつある。 今年は懐古調になるという。 １、パンツは全体に細めシンプル、丈も長めでヒール靴のヒールが見えるくらい。 カーゴは定着、ローライズ、あるいはまた上の浅いパンツも定着。 ２、なんといっても懐古調、60年代ファッションの流行。 ３、レザー、スエードものから編み系（ニット、ツイードなど）に少しずつシフト。 ４、なんといってもブーツ、長めブーツで形はシンプル。ポインテッドトウ（つま先とがり）、ピンヒール（かかとも ６センチ以上でとがってる） ５、また黒が流行りそう。流行はカーキとかグレーとも言われるが、それに黒とを組み合わせる。 ６、靴もパンプス中心。華奢で、ポインテッドトウ（つま先とがり） だからであろうか、今年ほとんど服を買わなくても、昔の（母たちが着た）おさがりスーツやスカートを 着まわせる。（かなりが織り系、ツイードも多いし、ニットやウール素材も多い）２はＯＫ。 ４のブーツ ます買ったもの、そろえたのは４のロングブーツ、今年は必須品になりそうだ。 幸いいろいろな人からもらったブーツはある、自分で買ったブーツもあるし、片っ端から手持ちの「いいブーツ」をだし 足底やかかとを靴屋さんで直してもらった。 後１足買うとしたら、旬のピンホールトウ（つま先とがり）、ピンヒール（かかとも６センチ以上でとがってる） ロングブーツ。これを通販で買った。（ニーハイではない。ふくらはぎの少し上まで。つまり膝まではいってない） をを・・・カッコいい。母にいわせると「そんなにつま先がとがって痛くない?」 むしろ足の甲にあたる感じはするがそれほどでもない（私は足首より下は細め、22.5-23センチだが甲が高い） 帰宅していろいろあわせてみたら、特にスカートルックが、全部違うイメージになる。 ６の靴。少し前、1年前からつま先ありのミュールもパンプスも、ポインテッドトウ（つま先とがり）を重視して買った。 これが足の形が綺麗に見える。これで６もＯＫ。 それと肝心なのはメッシュタイツや色が濃い厚めタイツ、模様タイツなどを多用し、スカートやパンツと、靴を分離しない ことだろう。 ３の編み系繊維服、私はレザー系はあまり好きでない。レザーが流行した年も頑固にツイードを着てたくらいだ。 またいっぱい昔からもってたツイードやウール、ニットを着れる、あまり買う必要なし、これで３もＯＫ。 １のパンツも、私は、これまた頑固に、昨年とか一昨年の幅広パンツが流行っても、シンプルでストレートに固執、 しかし股上が浅めのものをバーゲンなどで買ってきてるので１もＯＫ。 ２の場合、組み合わせになる。懐古調、スエードといえど、難しい。というのは娘（もうすぐ20歳）にいわせると 「今年の流行はなんかおばさんっぽい」だそうだ。確かにツイードも、ブーツもだ。特にショートブーツは、 一歩デザインを間違えると、長靴になってしまう。 昨年はツイードのスカートがなかなかはけなかった。（母などから譲り受けた20年前くらいのものでウエスト はお直ししているが）おばさんっぽいから。 しかし昨年はツイードの上着、ジャケットは着ることが出来た。 特に手作りのフェイクボアなどを襟やすそやカフス、前身ごろにつける。 しかもボトムにジーンズを合わせる。 ツイードは布そのものが懐古調だから、思い切り若々しい、しかも「織が目立たない」（ツイードは 織が目立つものだから）ものと組み合わせないと難しい。 今年、旬のブーツ、つまり買ったブーツ、これがツイードスカートにあう。まずロングブーツは、 黒単色で合皮といえ、織はない。それに織の目立つツイードスカートを合わせると、しまってくるのだ。 しかも旬のブーツは若々しい。（当然ポインテッドトウ（つま先とがり）ピンヒール（かかとも６センチ以上で とがってる）ロング、で最低でもふくらはぎが隠れる） 以前ふるいものを着こなすには、もうこの40代では、旬のもの、流行の新しいもの、若々しいものと あわせないと、おばさんの古着になると書いた。古い服を着るコツも以前書いた。 私だけでなく今年は「懐古調」を味わいたい方には、若い方にも通用することだろうと思う。 ツイードスカートには出来るだけ旬のブーツ。 ツイードの懐古調ジャケットには、短めレザースカートや、ジーンズなど「繊維とか編み目が目立たない材質で、 単色で、若々しいもの」 それとインナーも単色カットソーがいいかも知れない。（ツイード繊維の一色をとり） ５、特に今年は流行色がカーキやグレーなど地味目だ。組み合わせに注意しないと。 懐古調、地味な流行色・・・しかし、それを「おばさんルック」から「旬」に解消してしまうのがロングブーツ あるいはジーンズかもしれない（もちろん旬デザイン。）