【エッセイ 2003年梅雨 40代からのおしゃれ 住まいも基礎化粧 掃除機のかけかた】
朝、旦那に掃除機の使い方を教えてもらったことがある。
なお、私は実は幼少時、大学にあがるまで掃除機なしの掃除方法。はき掃除と拭き掃除だった。
私のやってることとか、テレビのCMとは「まったく違っていた」
旦那の方法はしかし・・・ちょっと真似できない。
つまり、ゴルフの構えに似ている。体を動かずに掃除機のホースを、体の真中にもち、
ゴルフのアイアンのように腕でささえ、それで前1メートルほど（ホースが届く範囲）押し
付けるというよりゆかの上を文字通り「素通りする」感じに、木目、あるいは畳の目にそっ
て前にまっすぐ動かす。前1メートルまで吸い取ってホースの先がいったら、その右へ先を
移動させ、隣をまっすぐに、さきほどと並行に、前から手前までひく。それがおわると
自分が横（右）に移動して、同じ動作。
II (掃除機のかける方向、左が手前から先、右が先から手前）II IIとつなげる
・・(足の位置） 体ごと右に移動・・移動・・
とつないでいく。
ずっとジグゾーパズルのように「面を掃除してつなげていく」吸い取るような感じになる。
確かに力の強い旦那には楽だし実際それが正式だろう。で、よくテレビのコマーシャル
などにあるような「かける人がかけながら、とっとと動いていく」のでなく
一つ一つの
ほこりの無い面を作っていってジグゾーパズルのようにつなげていく方法らしい。
（つまり私の得意な窓拭き方法）
で、やってみたけど、1部屋15分も時間がかかった（全部屋なら朝夕とわけて計2時間以上）
確かに綺麗になる、なんせ掃除機のあの重い重いホース（なお全館タイプで排気口に掃除機の
ホースを押し込むタイプ）を「もちあげるようにしてほこりをすっていく」ので汗だく。
後腰痛と肩こりが続いている。
旦那なら確かに全館1時間で「もっと短くもっと綺麗にできる」のだが。
私にはもっと力が要る。腕力がないのでこれは無理かも・・
