スポーツ記録集のページへ戻る【アジア大会 2002 10 13 14】 今日でアジア大会のことについては終ります。 ●陸上 〇400リレー WR アメリカ 37:40 NR 日本 38.31 1 タイ 38.82 大会新 2 日本 38.90 (宮崎久(東海大)末続慎吾(東海大)土江寛裕(富士通)朝原宣治(大阪ガス)) 3 中国 39.09 土江寛裕（富士通） が後半失速、朝原宣治（大阪ガス）へのバトンパスで失敗。〇1600リレーWR アメリカ 2:54.20 NR 日本 3:00.76 1 サウジ 3:02.47 2 インド 3:04.22 3 スリランカ 3:04.37 4 日本 3:05.85 (奥迫政之(東海大からミキハウス)田端健児(ミズノ） 吉沢賢(デサントTC)為末大(大阪ガス))本来吉沢賢と為末大は400障害の選手ですが 小坂田淳（大阪ガス） が怪我のために出ました。 〇円盤投げ WR シュルト(東独) 74.08 NR 川崎清貴 60.22 1 呉濤(中国) 60.76 2 サミミ(イラン) 60.44 3 クマール(インド) 59.81 9 畑山茂雄(ゼンリン) 52.69 〇マラソン男子 WR ハヌーシ（モロッコ）2時間05分38秒 NR 高岡寿成 2時間06分16(昨日出した日本最高です) (これは10月14日に加えます) 〇女子400リレー決勝 WR 東ドイツ 41.37 NR 日本 44.11 1 中国 43.84 2 タイ 44.25 3 ウズベク 44.32 4 日本 44.59 (石田智子(長谷川体育施設)新井初佳(ピップフジモト)鈴木亜弓(スズキ) 坂上香織(ミキハウス)) 〇女子1600リレー決勝 WR ソ連 3:15.17 NR 日本 3:33.06 1 インド 3:30.84 2 カザフ 3:31.72 3 中国 3:32.43 4 日本 3:33.23 (杉森美保(東学大から京セラ)柿沼和恵(ミズノ) 木田真有(福島大)吉田真希子(福島大TC)) 〇走り高跳び決勝走り高跳び WR コスタディノワ(ブルガリア) 2.09 NR 今井美希 1.96 1 エフィメンコ(カザフ) 1.90 2 アロイリウス(インド) 1.88 3 コルジョワ(カザフ) 1.85 5 太田陽子(ミキハウス) 1.80 今井美希(ミズノ)は故障で欠場。 〇女子三段跳び決勝WR クラベツ(ウクライナ) 15.50 NR 花岡真帆 14.04 1 黄秋艶(中国) 14.28大会新 2 張〇(中国) 13.89 3 ボカロワ(カザフ) 13.26 5 花岡真帆(Office24) 13.21 〇マラソン女子 WR ラドクリフ(英国）2時間17分18秒 高橋尚子 2時間19分46秒 1 ハム(北朝鮮) 2:33.35 2 弘山晴美(資生堂) 2:34.44 3 大南博美(UFJ銀行) 2:37.48 釜山アジア大会の最終日に男子マラソンを残すが、日本の金メダル数が史上最少になることが確定。 陸上の金メダルはこれまで、男子ハンマー投げの室伏広治（ミズノ）と 同200メートルの末続慎吾（東海大）が獲得しただけ。 男子マラソンで優勝しても３個にとどまり、過去最少だった1994年広島大会の５個を下回る。 前回バンコク大会の１２個からは激減。 大会前に「金メダル９−１１個」と見込んでいた沢木啓祐監督は 「最低に終わったのは事実。内容が充実した種目があったことは評価するが、 アジアの本当の力を情報として入手していなかったかもしれない」男子はサウジ、カタール、などなどの中近東のこと、女子はインドが強かった。でも日本は持ちタイムとか日本記録からいうとけして、そんなに対抗できない相手ではない。しかし特に男子、自己新記録が少なかった。男子は日本新もゼロ。来年の世界陸上にむけて仕切りなおしでしょう。また怪我が多かったです。400の小坂田淳（大阪ガス）中長距離の小鳥田貴子（デオデオ）
走り高跳びの 今井美希（ミズノ）なども直前に欠場。また日程的にも高岡寿成（カネボウ）の
あるいは渋井陽子（三井住友海上）、高橋尚子（積水化学）などの海外マラソン出場。マイルリレー男子は400障害の為末大と吉沢賢が走りました。●自転車
男子マウンテンバイクのクロスカントリー決勝で、竹谷賢二（フォード・スペシャライズド）が金メダルを獲得した。シドニー五輪代表の鈴木雷太（ブリヂストン・アンカー）は４位だった。２、３位には中国勢が入った。 （時事通信） 高岡が日本最高記録＝ラドクリフは女子世界最高−シカゴマラソン
●サッカー
イランに2-1で負け、銀メダル。よく頑張ったのですが。
●アジア大会以外です。
シカゴ・マラソンは13日、当地で行われ、男子で32歳の高岡寿成（カネボウ）がマラソン２度目で
2時間6分16秒の日本最高記録を樹立し、3位に入りました。従来の日本最高は2000年12月の福岡国際で
藤田敦史（富士通）が作った2時間6分51秒。世界歴代4位です。
女子は２８歳のポーラ・ラドクリフ（英国）が2時間17分18秒の世界最高を打ち立て圧勝。
昨年のこの大会でキャサリン・ヌデレバ（ケニア）が出した２時間１８分４７秒の従来の記録を
１分以上も短縮した。渋井陽子（三井住友海上）は日本歴代2位となる２時間21分22秒で3位となり
ました。 日本最高は高橋尚子 2時間19分46秒
男子はハリド・ハヌーシ（米国）が自らの持つ世界最高にあと18秒と迫る2時間5分56秒の好タイムで
制しました。
●アジア大会へ話題を戻して●アジア大会マラソン男子 WR ハヌーシ（モロッコ）2時間05分38秒 NR 高岡寿成 2時間06分16(昨日出した日本最高です)
1､李鳳柱（イボンジュ）（韓国） 2:14.04
2､清水康次（NTT西日本） 2:17.47
3､武井隆次（エスビー食品） 2:18.38
●大会ＭＶＰに競泳の北島
釜山アジア大会の最優秀選手（ＭＶＰ）が１４日、大会組織委員会から発表され、
競泳男子二百メートル平泳ぎで世界新記録をマークするなど、３種目で金メダルを
獲得した北島康介（日体大）が選ばれました。
北島は２日に行われた二百メートル平泳ぎ決勝で、２分９秒９７の世界新をマークして優勝。競泳の五輪種目では日本選手として３０年ぶりの世界記録樹立となり、百メートル平泳ぎと四百メートルメドレーリレーでも金メダルに輝いています。
前回バンコク大会では、陸上男子百メートルなど金メダル３個の伊東浩司（当時富士通）が
ＭＶＰに選ばれており、日本選手は２大会連続の受賞。
●10月14日には
全３８競技４１９種目が終了。午後７時からアジアード競技場で始まった閉会式では、
大会旗が鄭組織委員会会長から次回０６年の開催地・ドーハ（カタール）のタミム組織委員会
会長に手渡され、１６日間にわたった大会の幕を閉じました。
国別金メダル数では、０８年北京五輪を控えた中国が１５０個で圧勝し、地元の韓国が９６個で
続きます。日本は同大会史上最低の２個に終わった陸上の不振などが響いて目標の６５個を大きく
下回る４４個にとどまり、前回のバンコク大会と同じ３位に終わり大きな反省すべきところが
あると思います。
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ご了承ください。