【柔道】世界柔道2日目 2003年9月12日 大阪 メダルなしかというくらい厳しい日、70 上野雅恵(三井住友海上) の金が救ってくれました。 上野は2年前の世界柔道に続き2連覇。 ●男子81キロ級 81 秋山成勲(平成管財) は期待されながら、5位に終わりました。 決勝 ○ワナー（ドイツ）小外刈り アシュワンデン（スイス） 優勝 ワナー（ドイツ）優勝 2位 アシュワンテン（スイス） 3位決定戦 ○クラフチク（ポーランド） 優勢勝ち 秋山成勲(平成管財)（日本） ○ブドリン（エストニア） 谷落とし エチャルテ（スペイン） この6カ国の選手の国が五輪枠を取れました。 準決勝残り数秒でワナーに逆転された秋山、3位決定戦は残念ながら気力を出すことが難しかったようです。 しかしワナーは強いです。 81 秋山成勲(平成管財) の記録 ２回戦 秋山成勲（平成管財） 背負い投げ クラベリ（仏） ３回戦 秋山 払い腰 ダムディンスレン（モンゴル） ４回戦 秋山 技あり ウズナドゼ（トルコ） 準決勝 ワナー（独） 大外巻き込み 秋山、 （秋山はリードしながら後数秒で逆転の1本まけ、これが3位決定戦まで尾を引いていたようです） ●男子90キロ級 決勝○黄禧太（韓国） 後ろけさ固め ズビャダウリ（グルシア） 逆転の黄の押さえ込みは見事でした。 優勝 黄禧太（韓国） 2位 ズビャダウリ（グルシア） 3位決定戦 ○オノラト（ブラジル） 技あり モーガン （カナダ） ○クハレンカ（ベラルーシ） 優勢勝ち デスパイニェ（キューバ） この6カ国の選手の国が五輪枠を取れました。 90 矢嵜雄大(了徳寺学園職）は（社会人1年目、世界選手権初出場）3回戦、思わぬところで 足をすくわれた形で敗退、そして相手のオノラトが準決勝までに負けたので敗者復活戦にも回れず、3回戦敗退で この階級は世界柔道で国別枠を取れず来年のアジア選手権で五輪出場枠を取りにいかないといけません。 90 矢嵜雄大(了徳寺学園職）は １回戦 矢崎雄大（了徳寺学園職） 反則勝ち マルフィ（スウェーデン） ２回戦 矢崎 内また タン（マレーシア） ３回戦 オノラト（ブラジル） 出足払い 矢崎 ●女子63キロ級 決勝 ○クルコウェル（アルゼンチン） 谷落とし ゴンサレス（キューバ） キューバ女子絶対有利かと思っていたらクロコウエルの起死回生の見事な谷落としでアルゼンチン女子の初の金。 優勝 クルコウェル（アルゼンチン） 2位 ゴンザレス（キューバ） 3位決定戦 ○フォンハルニアー（ドイツ） 優勢勝ち 李馥煕（韓国） ○スカピン（イタリア） 優勢勝ち イシイ（ブラジル） この6カ国の選手の国が五輪枠を取れました。 前回3位の63 谷本歩実(筑波大) 、3回戦に一瞬開始早々に一本負け。 ２回戦 谷本歩実（筑波大） 後ろけさ固め 張慧怡（香港） ３回戦 スデンコバ（チェコ） 隅返し 谷本 ステンコバが準決勝まで勝ち進めなかったので63 谷本歩実(筑波大) は敗者復活戦に回れず3回戦敗退。 この階級は世界柔道で国別枠を取れず来年のアジア選手権で五輪出場枠を取りにいかないといけません。 ●女子70キロ級 このままこの日はメダリストなしかと思ったら70 上野雅恵(三井住友海上) が救ってくれました。 決勝 ○70上野雅恵(三井住友海上) 大内刈り スルエタ（キューバ） 優勝 上野雅恵(三井住友海上) 2位 スルエタ（キューバ） それまでずっと寝技寝技オール一本で勝ち進んできた上野、スルエタはかなり警戒してていましたが そこを最後は見事なまでの（開始早々1分くらいで）立ち技の大内刈り一本で優勝。 3位決定戦 ○ボス（オランダ） 技あり 秦東亜（中国） ○ボーム（ドイツ） 不戦勝ち ハウェイ（イギリス） いずれも上野が立ち上がっていくときにまけていった選手が3位になっています。 70 上野雅恵(三井住友海上) は決勝は立ち技一本勝ちでしたがそれまでずっと寝技で勝ち残りました。 ２回戦 上野雅恵（三井住友海上） 上四方固め ボーム（独） ３回戦 上野 縦四方固め パジョウトバ（チェコ） ４回戦 上野 横四方固め ツィマシェンカ（ベラルーシ） 準決勝 上野 合わせ技 ボス（オランダ）、スルエタ（キューバ）
行が不ぞろいなのはあくまでワープロ編集なので、ご容赦ください。
また正式ではないので間違い等もご容赦ください。