【フィギュアスケート】世界ジュニア選手権
2006 03 06-12



スロベニア
男子
 
                      SP       FS

                合計   点 順位 点  順位
1 Takahiko KOZUKA    JPN      180,05   60.07  2   119.98   1   小塚崇彦 愛知・中京大中京高 優勝
2 Sergei VORONOV     RUS      172,9 2  57.66  5   115.26   2 
3 Yannick PONSERO    FRA      170,97   63.29  1   107.68   7 
4 Stephen CARRIERE   USA      169.14   56.89  6   112.25   4     
5 Takahito MURA      JPN      168,39   55.15  8   113.24   3  無良崇人 明治神宮外苑ク
6 Patrick CHAN       CAN      168,19   59.54  3   108.65   6 
7 Kevin REYNOLDS     CAN      165,14   53.04  11  112.10   5   
8 Alexander USPENSKI RUS      157,68   52.99  12  104.69   8   
9 Geoffry VARNER     USA      152,54   53.36  10   99.18  11   
10 Chao YANGCHN      CHN      152,48   56.52   7   95.96  14    

12  Ryo SHIBATA        JPN    151,01   55.08   9    95.93 15  柴田嶺 明大


女子

                                               SP       FS

                合計   点 順位 点  順位 

1 Yu-Na KIM             KOR 177,54      60.86 1    116.68 1
2  Mao ASADA             JPN 153,35      56.10 2     97.25 2 浅田真央 グランプリ東海ク
3  Christine ZUKOWSKI    USA 135,14      51.37 3     83.77 4 
4  Nana TAKEDA           JPN 129,09      38.94 16    90.15 3 武田奈也 東京・日本橋女学館高校
5   Aki SAWADA           JPN 126,15      47.85 6     78.30 7 沢田亜紀 京都外大西高
6   Alissa CZISNY        USA 124,18      50.36 4     73.82 11
7   Chae-Hwa KIM         KOR 1122.81     42.12 10    80.69 5
8   Jenni VトHトMAA        FIN 121,88      42.76 9     79.12 6
9   Laura LEPISTO        FIN 121,05      44.24 8     76.81 9
10  Katarina GERBOLDT    RUS 120,90      45.78 7     75.12 10

浅田真央 グランプリ東海クさんが2位になったことで世間はとやかくいっています。
  
実は伊藤みどり、彼女は84年のサラエボ五輪で国内予選で負けて出られなかった。

それからそのあとの東京での世界選手権の前骨折したけど、あのころマスコミは誰もあまり言わなかったですね。

まだ真央ちゃんは中学3年でしょう。あまりあれこれ周囲が騒ぎ立てることはない。 今からみどりのように負けることも怪我することも調子を崩すこともある。

山田コーチという「みどりという天才を手なずけた名伯楽」のところでコーチされててよかったと思うのです。 山田コーチはみどりを家にひきとり
お行儀から反抗期からすべて引き受けた。同時に山田さんの家にはみどりと
同学年の山田さんの実のお嬢さんがいた。

みどりの反抗期もすごかったらしいですし偏食もすごかったらしいです。
その改善。内緒で食べるチョコなどがダイエットに悪いことを指摘。
でも「スケートがすき」という気持ちを大事にしたこと、「あんたは猿なんだから」というまで 徹底的にけなしたなどはみどりの著書に書かれています。

真央ちゃんはたまたま「ジュニアでまだでこぼこの、あるところは仕上がり
あるところはまだまだの仕上がってない少女」です。

キムさんはクワンのデビューのときのように全部のエレメンツを平行にあげるタイプ。 真央ちゃんはジャンプで上げて、その次はエッジワーク、その次はスピン・・・とでこぼことあげて完成させるタイプ。

クリステイ・ヤマグチと伊藤みどりみたいです。

今インターネットなどで情報が氾濫して「真央はなんでもできる」など書かれていますが。中学生でそんなことはない。

昨年真央ちゃんにも、GPシリーズでもまだまだいっぱい直すべきところがあると思ったのですね。
アラベスクなどの簡単なスパイラルそのものとか、滑りそのものの遅さ。

でも山田コーチというみどりを育てた名コーチ、しかも家には舞さんという
これまた「年齢以上に出来すぎている素晴らしい優しい姉」がいる。
帰国したら舞さんとおしゃべりできるのは何より。
(この2人すごく仲がいい)

うちも娘2人がたまたま同じ部活の先輩後輩ですが(すでに長女はとっくに
卒業)次女は自分がスランプのときは同じ部活だった私にいわずに
長女に今どこがスランプかを話にいって、姉は次女の部活の遠征には
服からお弁当から全部作り、帰って愚痴を聞いてやってるのですね。

同じことをする姉妹っていいものです。
舞さんがいるから真央ちゃんは大丈夫ですよ。
山田コーチのもとだから真央ちゃんは大丈夫ですよ。

しかもまだ「中学3年卒業」でまだ技は「一箇所は飛びぬけてるけど、 一箇所はまだまだ」の今からどんどん伸びしろがある子ですから。

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ご了承ください。

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