【フィギュア世界選手権】荒川辞退、補欠安藤も行かず。


世界選手権は村主章枝 avex 中野友加里 早稲田大学  恩田美栄 東海学園大学クラブ  がいきます。
当初は荒川、村主 中野でしたが、荒川さんが五輪金の後調整不足で辞退。第一次補欠の安藤美姫もいかず。

安藤美姫さんについて・・・非難多いですね。
いまはイベントとかショーで引っ張りだこ。1年前から何が変わったのでしょうか。

ちょうど難しい年頃に人間形成において
難しい環境におかれたことと(ずっとアメリカで可愛がられた)
後今期の彼女のベクトルが「風見鶏」のように変わったなと思っています。

ベクトルを定めること。

まず練習とか何より「あなたにとってフィギュアスケートは何か」
これを考えてもいい年齢なのでは。

そのためにはしばらくスケートとも離れて普通の学校生活、普通の日本人としての日本での環境を送って
「どうしても滑りたくなったら」また出直すといいのでは。

でないと今回りから練習練習といわれても身が入らないでしょうね。

下にも書きますが
恵まれた才能、環境、時間で数時間練習するのと、切羽詰った時間と環境、少ない予算でもそれでも好きだから必死で
練習してる少女たちの練習は
どっちが濃いかということなんです。

18歳で今遊びたい盛りですね。

国外で1年大事な時に過ごしてしまった、「同じ高校3年が必死で受験勉強をしてたり、あるいは同じ選手が
一生懸命練習場を求めたり、練習時間を確保したり資金を求めたりする
姿を見たのだろうか」

けしてスケートだけが人生でないし。

でもその才能に恵まれてない、あるいはスケートすらしたことがない高校3年が今必死で練習し勉強してる姿を見たほうがよかったのではないだろうか。

それもあります。

それと彼女の今の人生に対するベクトルね。この1年でくるくる変わる。
ベクトルが「本当に五輪に出て本当にいい選手になりたい」ならいわれなくても練習するでしょう。
ダイエットもするでしょう。

ただベクトルが変わりやすい年齢、マスコミにまるで人気アイドルのように
ちやほやされ、国民的アイドルといわれ、日本に帰ったら取材とかCM殺到。
五輪も確実といわれ・・実際なぜか五輪に出ましたが。

ほめ殺しという言葉は残酷かもしれませんが。

今どこに自分のベクトルがいけばいいかという頭、経験、アドバイザーも
なかなかいなかった。
五輪の前の「衣装は誰にも負けない」という言葉、痛々しいです・・・

もうスケート靴を脱ぎたくて、グラビアとかイベントに出たかったらそれでいい。あなたの人生は誰にも決められない。その代わりバンクーバーは
それだけ遠くなるけど・・・

1年前の世界選手権、幼くてもあなたの目が一途だったこと、必死で何かを
追い求め、必死でとび、必死で踊ってた。幼くても綺麗だった。あの1年前。
あのときからベクトルが変わったなら、もうしばらくはそっちを向いて、またもとに戻りたかったら、ベクトルをフィギュアに戻したらいい。

いま焦点の定まらない安藤さんについて考えました。

ワープロ編集ゆえ行がそろってないのをご了承ください。また間違いがあるかもしれないことも
ご了承ください。

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