【北京五輪】柔道総括 結果はまた後で・・ 五輪のたびに 柔道はJUDOで・・もう柔道でないという声も聞きますが 今は逆にまた柔道に戻りつつあります。 一番ひどかったのはロスからソウルにかけて。 それから相当審判も研究してたと思います。 今度の男子柔道で一番柔道らしい試合をしてた国は？。あのとき２０年前 一番柔道からかけ離れてた韓国でした。奥襟とって投げまわすだけの 柔道。それが韓国柔道はなんでこんなに綺麗になったのだろうと思ったくらい 洗練されてきたようです。 今年の韓国の男子柔道の、とくに６０キロの 崔選手。金メダリストに、本当のこれぞ柔道を見ました。 後日本の内柴 正人選手です。 それと日本の女子と。 日本男子は完全にスタミナ不足と集中力不足と力負け、一本とる前の課題が 山ほどあります。一本とる前に何度もゆさぶるという力もなく 足技も出なかった。 試合開始とともに「この瞬間試合が始まるんだ」という気持が 伝わってこなかった。 今から４年は茨の道でしょうね。 今回女子は日本の立ち技を研究されてきたからというので なんと体力つくりと寝技で一本をとるということに発展してきたのですね。 だから女子は相手が寝技を嫌って、なんとか逃げようと逃げた瞬間に 日本の選手が瞬時に技をかけて勝つケースが多かったようです。 昨年の世界柔道で日本は男子は無差別の棟田 康幸しか金を取れず惨敗だった、 １年では難しい。