【ソチ五輪】ノルディック複合LH
最終結果 ラージヒル個人 順位 名前 記録 1 Joergen GRAABAK（ノルウェー） 23分27秒5／金メダル 2 Magnus Hovdal MOAN（ノルウェー） 23分28秒1／銀メダル 3 Fabian RIESSLE（ドイツ） 23分29秒1／銅メダル 6 渡部 暁斗（日本） 23分39秒0／入賞 26 永井 秀昭（日本） 25分10秒7 35 渡部 善斗（日本） 26分14秒4 − 加藤 大平（日本） 棄権 ノルディック複合LH。ここにいやというほど魔物がいた。 まずNHで1位だったドイツのフレンツェルが高熱。ジャンプは飛んだ。けど後半クロスカントリーは1位ス タートだがすぐに後続の選手に抜かれた。 2位だった渡部暁斗はジャンプで4位。しかし後半クロスカントリーで首位争いを演じながら、どうしても 集団化したドイツとノルウェーの選手グループから 出ていけず、途中で転倒。 また前半ジャンプも魔物は食らいついた。まず大雨の中のジャンプで渡部善斗が失敗。その後加藤太 平もジャンプで転倒で怪我、後半棄権。 後半クロスカントリーで4位スタートだった渡部も食らいついたが途中で転倒、それだけでない、その前を 走っていたドイツチームがお互い接触して1人の選手が転倒。 魔物はどこでもいる。加藤選手はジャンプでの転倒はどうだったのだろうか？ 渡部兄は気丈にも転倒後に食らいついていったがどうしても追いつけず結局は6位入賞（立派だった）。 フレンツェル、渡部、それからドイツチーム（お互いチーム同士の接触で 選手転倒の気まずさもあるだろう）、加藤太平の怪我。 冬の屋外競技は怖い、できたらいい天候で行ってほしかった。あんな雨の中のジャンプとレースでは下 手したら命取りになってしまう。 渡部暁斗はよく健闘した。魔物に取り付かれてない前に2位になってよかった（と発熱してLHはジャンプ 1位でも後半クロスカントリーで振るわなかったNH金のフレンツェルもそう思っただろう）。 魔物はいるんだ。是非魔物を断ち切って団体に望んでほしい。
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