【世界選手権体操】男子個人総合決勝 2014 10 09 1位 日本 内村 航平 15.766 15.133 15.000 15.633 15.200 15.233 91.965 2位 イギリス マックス・ウィットロック 15.466 16.000 14.466 15.366 14.975 14.200 90.473 3位 日本 田中 佑典 15.200 14.200 14.733 14.933 15.883 15.500 90.449 4位 ウクライナ オレグ・ベルニャイエフ 14.833 15.233 14.333 15.400 16.033 14.466 90.298 5位 ロシア ダヴィッド・ベルヤフスキー 15.133 15.133 14.700 15.033 15.366 14.400 89.765 6位 中国 デン・シュディ 15.300 13.833 14.866 15.200 15.700 14.833 89.732 7位 ブラジル セルジオ・ササキジュニオール 14.966 14.633 14.800 15.200 14.900 15.066 89.565 8位 ドイツ ファビアン・ハンビューヘン 14.966 13.466 14.533 15.066 15.433 15.100 88.564 やりましたねえ・・内村選手に対しては「ああ、ほっとした」けど・・あの跳馬の凄さは生涯忘れられない。 あのE得点ってことは満点出したジャッジがいたかもしれないってことでしょうか？ （跳馬のスーパーバイザー、冨田洋之さんです、偉大なる先輩の前で見事に「やってくれた｣跳馬でした。） それから田中佑典、素晴らしかった。最後の平行棒と鉄棒でまくりました。 なんといっても・・・田中家末っ子の快挙ですね。 日本で、加藤凌平と野々村笙吾を押さえて｢個人総合」に出ることすら難しい。その上、「やってもうた・・」の銅。 あの平行棒の美しさは生涯忘れられないでしょうね。内村選手の跳馬とともに。 ベストエレガンス賞は？種目別の結果によります。もしかして姉が取った賞を 弟も｢種目別の結果次第で｣取るかもしれないですね。 田中 佑典。彼はもともと｢団体チーム貢献選手」として選考されました。NHK杯（最終選考）では野々村笙吾と加藤凌平についでの4位（1位は 内村航平） 3位まで自動的に決まる選考では取られず、種目別選考でも、 白井 健三、亀山耕平のようなスペシャリストでもなかった。 団体チームの貢献度期待として選考されたのです。 今度の世界選手権で、4人（ 内村、田中、加藤、野々村）が予選を全種目戦い、 その中で後輩にあたる加藤と野々村の上に総合得点が来て、そのワンチャンスを元にして、個人総合に上がり、 そして得意の平行棒と鉄棒で｢一挙にまくった」形になった｢這い上がった｣銅。 NHK杯から一挙に強くなった選手、数ヶ月で一挙に伸びたんですよね。ロンドン五輪の「田中家の末っこ」が、これだけ強くなるとは・・・
2014年度スポーツ集 へ戻るテキストファイルで編集しておりますので読みづらいところもあります。また誤字脱字はお許しください。