【エッセイ】若い方々にその４・・・のんびりと １．わたしはわたし そう、わたしはわたし。 変わっていくときも「わたしらしく変わろう」 わたしがあるひとはわたしらしくほかの方の助言も受けられると思う。 わたしがあるひとはわたしらしく、こっちがいいなと決められると思う。 でも、あなたとお話したり、接触してる方も・・つまりほかの方々も、 「私は私」と思ってるのね。 「私と私」が、「わたしはわたし」とぶつかったりしたら 「あなたはあなたの考えがあるのねえ」と ちょっと微笑んでくてくださいね。 私は私、あなたはあなた、あなたもあなた。らしい「わたしはわたし」があるってこと。 ２．人生のタイミングものんびりと そうですね。自己が変わるとき、もしかして「運命なのか。 それとも偶然なのか」 ずっとねずみを狙ってた猫が、ああ。もういいわあ。ともう足腰も弱ったしなあ・・と 目を離した隙にぴゅんとねずみが出てくる、んじゃないんかなあ？ でそこで あ、なーんや、こいつのために一生費やしてたんかでもいいし そこで捕まえてもいいし、どんな捕らえ方でもいいんです。 あんたのおかげで気が長くなったわ、お互いとしとったけんな、遊ぼうぜの猫とねずみのほうが好き。 つまり「あんたのおかげで気が長くなったわ、でも、お互い運動のためにおっかけっこしよぜえ」の トムとジェリーが最高なのかもしれないですね。 ３、しょせん人間は理解しがたいものですが・・・理解しようとしなくてもいいこと そうですね。結局は 人はお互い理解しえない部分、自分の中でも理解し得ない所もあるけど、その理解しえないことも自覚し、理解しえない他人の内面も重視して差し上げること。 完全に理解しようとすること。もっともっと教えてとか あなたのことは全部わかるよ、などとは決していえない。 （場合によっては傲慢ですわ） 理解というより受容かな？ あなたの理解し得ないところも、わたしの理解しえないところもすべてひっくるめてあなたでありわたしである。 その悟り。 今23歳の子供を筆頭に数人いますが お母さんはあんたたちのことを理解したいけど理解しえないこともあってあたりまえだと思っています。 『心温かきは万能なり』 理解しえないあなた、理解しえないわたしも愛するということでしょうか。 このあこや貝の中に真珠が入ってるから愛するでなくて 入っててもはいってなくても愛するってことかな？
エッセイ集その６へ戻る
