【エッセイ】つながることこそ小さな幸せ

今日帰りにすれ違った方に「お疲れ様でした」と言える幸せ。 

宅配便の方に「お疲れ様でした。暑かったでしょう」と冷蔵庫の冷たくひやしているお茶を出せる幸せ。 

こんな私でも「ご飯を子供たちに作って食べてくれるだろう」幸せ・・・ 

自分の「できた」ことを「たとえその場では喜んでくれなくても」 
「ありがとう」も期待せず、その場で積み重ねて生きたい。 

それがまだ「生きている間はできる」んだという幸せ。 

人はみな、孤独。みんなそのときに「なんとか人とつながりたい」と 
携帯でメールを打ってる・・・ 

私もいつもいつも孤独を感じるからこそ「笑顔で何かできる」ことは幸せ。

【エッセイ集】第9 2010年7月からへ

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