トップページに戻る【アレルギー性鼻炎 ヒノキアレルギーの増加】 花粉症は今杉が有名ですが21世紀からはヒノキがかなり重要視されています。まず 杉花粉とヒノキ花粉は「共通抗原｣を有します。今の統計では杉花粉症の70パーセン ト以上はヒノキ花粉に対しても花粉症を発症しています。 ヒノキは木材としての価値が高く現在でも植林が続けられています。今比較的樹齢 が若いヒノキが多く、樹齢20から30年で大量の花粉が発散するので21世紀にはヒノキ 花粉症も大きな課題になるとされています。 これだけではなくハンノキをはじめ、カモガヤ、ブタクサなどもいろいろな重複抗 原を要し、季節性とはいえなくなっています。
アレルギー性疾患を起こす物質のさまざまな種類、特徴と共通抗原についても参考に
アレルギー性鼻炎と花粉症へのご質問その２のページに戻る