トップページに戻る【アレルギー性鼻炎 杉花粉症 こういう年には杉花粉が多い】 特に杉は飛散量が症状とおおいに関係します。そしてこういう日には花粉が飛びやす いは別項目にして、こういう年には（１年の気候）花粉が飛びやすいことから書いて おきます。 １、前の年の夏の気温と日照時間 杉の雄花の生育は前の年の夏の気候と関係します。まず １−１ 夏の気温が高いこと １−２ 日照時間が長いことと １−３ 夏の降水量が少ないこと。 たとえば2000年夏は暑かったですし､ 雨が少なかった｡ すべて当てはまります｡だか ら今期2001年春は杉の雄花(花粉を散らす)飛散が多いと言えます｡ これは全国的にそ うだったようで、一部東北地方を除き、ほとんどの日本各地で合致しています。 全国で1,5倍平均。 特に2000年春は少なかった中国、四国、九州では3-10倍飛ぶといわれています。2000 年夏は平均気温がほとんどの地方でプラス1度の高い気温で日照時間も各地とも平均 以上、つまり100から120パーセントくらいあり､ 雨が降らない、かんかんと夏の太陽 に毎日照らされた暑い夏だったことを記憶しておいた方がいいようです。 また関東でも昨年2000年春は患者数が爆発的に多かったので、関東で昨年悩んだ人も その抗体が下がりきってないまま翌年春に突入すると、症状がさらに悪化する例が多 いようです｡ ２ その年１月の気温 つまり2001年なら2001年1月の気温です｡ この1月、つまり開花の前の月の気温が高いと杉雄花の開花が早まり、寒いと遅れま す。気象関係の話では今年も暖冬が予想されて、飛散開始が今までより５−７日早ま る可能性はあります。 伊豆や四国南部では２月１日、関東東京、四国中国九州で２月１０日、関東の北部や 山陰で２月２０日、東北南部で３月１日、北部で１０日と予想されているけど実際もっ と早くなる可能性は、１月の気候でありうることです。 早目にアレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療をを開始しましょう。 地球温暖化になるほど上の１，２の傾向は高まるでしょう。
逆に杉花粉症の2004年傾向 史上最低に近いレベル、杉花粉飛散レベルになるかも知れません。
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