【アレルギー性鼻炎 杉花粉症 大切な早めの治療 今日の健康その３】
NHK２００１年２月７日の今日の健康（花粉症シリーズその３）からです。
アレルギー性鼻炎 花粉症特集 花粉症から身を守る（花粉情報の上手な使い方） 今日の健康その2
の続きです。
今まで花粉症の治療は症状が出てから治療するのが一般的でしたが、症状が出るまで
に治療をすると症状が軽くなる｢初期治療]の意味です。飛散開始日より約2ー1週間前
から飲み始めるといいと言われています。ただ個人差があるという話でした。
アレルギー性鼻炎 花粉症での花粉観測の申し合わせ
アレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療をも参考に。
といってもまったく症状が出ない訳でもないのですが軽くて済むこと。それと薬（こ
の場合抗アレルギー剤）の効果が出るのが１−２週間かかるということからです。
ただ全員がこれい合うとも限りません。
１ 感受性が違う。
花粉が少ないのに症状が出る方もいれば、花粉が沢山飛んでから出る人もいます、初
観測日ですぐ症状が出るかた、飛散開始日に出るかたもいます。統計ではすでに飛散
開始日より４６パーセントの人が症状が出ています。
（どのくらいの量の花粉で症状が出るかです）
２ 反応性とちがう。
同じ花粉量でも症状が強い人と弱い人がいる。
（これは１との違いは同じ量で症状に差があるかです）
これは鼻の粘膜の過敏性の違いです。２の人は一定量の花粉で人より強い症状が出る
人です。
〇感受性の強い人のチェック
１）まわりで花粉症が話題になるまえに既にくしゃみなど症状が出ましたか。
２）花粉が少ない年でも症状が出ましたか。
〇反応性の強い人のチェック
１）テッシュがはずせない
２）夜眠れない
３）仕事にさしつかえる
４）シーズンが終わりに近づいても症状は続いていますか。
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これら反応性感受性を低めるために
アレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療をも参考に
【初期療法】（前以て薬を花粉飛散日の１−２週間前から飲んでおく）
１ 症状の出る時期を遅らせる。・・・感受性を低くする。
２ 症状を弱める。・・・・反応性を弱める。
３ 軽い症状を抑える。
時期は初観測日が１月初旬で飛散開始日が２月中旬であれば非常に感受性が強くて反
応性が強い人は『初観測日から治療開始』逆に感受性が強くて反応性が強い人は『飛
散開始日前後でもいい』
・・・・・・・・・・・・・
これら反応性感受性を低めるために
アレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療をも参考に
【薬選択・・・初期治療の選択】
タイプ 重くなりやすい人 軽くて済む人症状
症状が
でてない 〇抗ヒスタミン剤（新） 〇アレルギー剤
（第二世代の抗ヒスタミン剤で
ヒスタミン作用のある抗アレルギー剤で
ないかと思いますが・・・
テレビでは眠気の少ないあたらしいヒスタミン剤と
いうことでした）
〇アレルギー剤
アレルギー性鼻炎 抗アレルギー用剤の分類
アレルギー性鼻炎 抗ヒスタミン薬の分類
アレルギー性鼻炎で眠気の少ない方法
症状が
軽いとき 〇抗ヒスタミン剤（新） 〇アレルギー剤
（第二世代の抗ヒスタミン剤で 〇抗アレルギー剤
ヒスタミン作用のある抗アレルギー剤と
いうことが入ってると思いますが）
テレビでは眠気の少ないあたらしいヒスタミン剤と
いうことでした）
アレルギー性鼻炎 花粉症特集 重い症状に悩む人に（NHK今日の健康その4) へと続きます。
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