【耳鼻科で留意する局所麻酔剤】
プピバカイン、リドカイン（キシロカイン）メピバカイン、プロカインは使用可能。
コカインは禁止。
外傷、障害が完治しないで試合に出場する際に一時的に痛みを押さえるために使
用される場合は可能。局所、関節内注射のみ可能。
医学的に正当と求められた場合に限って、診断内容の詳細、投与量、方法を申告
書に記入して提出する義務がある。
またキシロカインには血管収縮剤ボスミンが入っている場合は、ボスミンは使用禁止なの
でいわゆる俗にいうE-入りキシロカイン(ボスミン、 興奮剤で書いた)はこういう場合は
禁止されている。(一時的な痛みの軽減）
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耳鼻科では、これを試合で用いることはないが
１、鼻の局所麻酔、ネブライザーの前の処置にキシロカイン、およびボスミンを鼻内に
スプレーとして使うことがあること。
しかし、この場合可能でも、なるべくボスミンを使わない方がいいかも知れないが
明文化はされていません。これも競技会の1週間前には留意した方がいいかも知れない
です。
２、スポーツ外傷の処置、傷の処置や縫合に局所麻酔剤のキシロカインを用いること
はある。
このとき俗にいうE-入りキシロカイン(ボスミン、 興奮剤で書いた血管収縮剤)は
興奮剤ではキシロカインと一緒に使うなら可能と書いているので、場合による。
ボスミンは血管収縮作用があり、出血を少なくしながらの傷の手当てに用いる場合が
多いです。これは認められています。
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