エッセイ 五輪のアナウンサーについて
五輪を見てつくづく思うのはNHKのアナの質の高さでしょうか。
刈屋アナとか秋山アナは特に新体操や体操やシンクロや飛び込みなどで
大活躍してたけど、この2人のアナと藤井アナはハナ丸ですね.
大好きな島村アナ、工藤アナたちがさすがに長野五輪で、ベテランになって、
次の中堅アナたちにたすきをわたし、今回は中堅のアナで五輪中継を
固めていたけど、ワンダフルでした。ＢＳしか見なかったのですが・・・。
民放アナはちょっと考えてほしいです。
競泳の藤井アナ。全部のコースにおける選手名を絶対間違えなかったのは
すばらしかったです。きちんと名前を言うのはすごい。3コース、○○、
あ、出てきた、1コースから△△があがってきた。いや、4コース、◎◎が
まだ粘る粘る・・・予選から決勝まで全部完璧ですから。
後目立たなかったけど、飛び込みの森本アナ（と記憶してますが
ちょっと記憶にさだかでない）もじっくり見せてくれる派。
刈屋アナは新体操と体操も任されていました。秋山アナとか刈屋アナは
フィギュアスケート、体操、新体操、シンクロなど本当に凄い、審判が
できるのではと思うくらい凄いと前前からおもっていました。
刈屋アナ。新体操団体決勝日本、演技でクラブでもフープ+リボンでも
すべての競技に全部、いつどういう演技をどの選手がしてるかという下調べがすごいです。
新体操団体で、さあ、溝辺が投げる、村田、足でキャッチ、とか・・・
クラブのスーパー4本投げ、さあ、すでに稲田が4本もってる、開いた、あっと
一本外れた、しかし取った。とか、いよいよこれからの（フープ＋リボン演技など）
見せ場御所車スペシャル決まるか？きまった。とか、それと団体のリボンの
落下に対してもすごく暖かいコメントをつけたり、（あれは仕方なかったですね）
溝辺が投げます、とか、村田が足でキャッチとか、誰がどこのパートを
受け持ってるかを全部見てるのは並大抵のことでない。
相当練習からつきあって何回も誰がどういう演技で団体をこなすかとか
研究して、その名を言われたら団体も見て、5人が一生懸命演技してると
解ります。
これはシンクロの秋山アナもそうですが、米田が飛びます、とかひとりひとりを
しっかり見てる。
解説者が言う前に、ああ、少し軸がぶれたとか、スピンが合わなかったとか。
目が肥えているというか凄いです。しかも秋山アナはしゃべりまくらない、しゃべりの
反対で、見て欲しいところはあくまで沈黙する。沈黙はアナにとっては雄弁より
雄弁です。
森本アナでしたっけ？男子マラソン。トライアスロンの
山本アナとか。さすがNHKという布陣をそろえてきたなあと思っています。
藤井アナや刈屋アナや秋山アナには本当にご苦労様と言いたいです。
で解説者に女性が多かったのも特徴でしたし。往年の引退した美人選手＋
（体操、新体操、シンクロ、飛び込みなどなど）刈屋、秋山アナの組合わせが
多かったです。
しっかしあのサッカーの対南アフリカのゴールゴールゴール・・・・
（以下省略）NHKのアナでなかった・・・・やっぱ。・・・
（１０月にナンバー Ｆrom readersへ投稿しました）
耳鼻科50音辞典フロントページに戻る