【エッセイ 保育園】
うちの長女は２つから、次女とも1歳にならないうちから保育園育ちでした。長女は2
歳前、次女は8週間で。そしてその長女は高校2年になって、もうすぐ高校3年。進路
は保育士さんです。一番幸せな思いをしたのは保育園だった。何度も（転勤で４箇所）
代わったし、最後の保育園は園長先生が私たちのために学童保育までしてくれた。ど
こもよかった、楽しかった、あんないい保育士さんになりたい。
親と一緒に責任をもってみてくれた保育士さんの暖かさ、本気でしかってくれた愛情
を力いっぱいあの長女は浴びたと思います。いまだに最後の園の園長先生は次女に年
賀状を下さいます。保育園で習った学年を超えた子供との交流とか、いろいろあって
も最終的には保育士さんたちの暖かな愛情でしょう。
あの子にとって保育園で働きたい、保育士さんになりたい、ということはビジネス以
上の何かを感じてるからでしょう。
ただ進路決定の時に痛感しました。まだ保育士さんと幼稚園教員の資格を一緒に取れ
る大学が少ないこと。保育士さんは短大で、本当に夏休み冬休みなしのハードスケジュ
ールで勉強してとらないといけない大学が多いこと。
