【咽喉頭異常感症と漢方薬】
咽喉頭異常感症 で使う漢方薬です。
とても種類が多く、全部書き込めないことと、後必ず医師ならびに
漢方薬局で相談すること。咽喉頭異常感症に書いてるようにほかの疾患を
否定してからです。後鼻漏があるかとか、アレルギー性疾患があるかも
鑑別してからでしょう。咽喉頭炎。特に慢性咽喉頭炎・・・喉の炎症も
参考にしてください。
アレルギー性鼻炎とかかわる場合、あるいはゼンソクなどのアレルギー性
疾患をもってる場合・・・葛根湯、柴朴湯
中でも時に気温と関係している。鼻症状もある・・・麻黄附子細辛湯
一番ポピュラーで、特にアレルギーとかかわってないようである。いわゆる
喉に詰まった感じがする・・・半夏厚朴湯
更年期障害とかかわっている、あるいは婦人で疲れやすい・・加味逍遥散
体が弱い女性でやや貧血気味・・・当帰芍薬散
咳が多い、喉だけに症状が集中・・・葛根湯
これは随時加えていきます。というのは副鼻腔炎に鼻後漏があって、それで
喉に鼻水が落ちてる場合などや（辛夷清肺湯なども使います）特に鼻炎と
かかわる場合（小清竜湯も使います）
胃が悪いので、そこからこみ上げる場合など（これは小半夏加フク苓湯など）
たくさんありますので。
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