【エッセイ 2003年春 40代からのおしゃれ 収納が習慣になって 家族との連帯ができた】
１、便利な使いやすい家になった。
部屋は本当に便利になった。
長女いわく、「ともかくこの家便利になったからね。何がどこにあるか解る。またすぐ返せる。」
これでいいんだ。別にイタリアン式インテリアでなくてもアジアン風でなくてもいい。
これが私たちの家なんだ。掃除やクイックルワイパーをかけやすいよううに家具を少なめにし、
窓が拭きやすいほうに窓の近くの棚に何も置かないようにする。確かに置物は少ない。
いつも磨いたゆか、いつも光る窓、それがすでに「インテリア」になってる家。
私の家族が「ものを整理しよう」一致していろいろなアイデアを出しながら、整理収納整頓
しあっている。私だけでなく家族みんなが。整理収納家を綺麗にすることで、気持ちがいい。
そしてそれをお互いアイデアを話題に出す、実行する。実行したらすぐ解るから
張り合いが出る。何より時間ができた。余裕が出来た。
5ヶ月かかった。
しかし片付けの場所（つまり「物のおうち」「物の居場所」）を作るとを楽だ。
しかし収納の本にあるようにスプーンの形までそろえなくていい。ただスプーンがここにあると
解る大雑把な居場所でいいんだ。このひき出しには確実にスプーンがある、と解ればいいんだ
って。あまり凝ると返って片付けにくくなる。
２、簡単にものが解り、しまえる家になった。
みんなで一緒に洗濯物をたたむ。たたんだ後も収納場所が決まってるからあっというまに
洗濯物の山が無くなる。というか片付いてる。
靴下、タオル、下着などなど・・たたみ方も一定にしておく。ある程度パターン
を決めてたたむ、収納のボックスとかひき出しも、区分けして取り出しやすく、しまいやすい
ようにしておくと、すぐにそこに「パターン化してたたんだ下着」をぽんと置いてもおかしく
ない。
３、わずかな手間で収納や片付けしやすい家になった。
その洗濯物も収納しやすいように、角と角をそろえて、きちんと、でなくて
いいから「なるべくしわにならないように」干す前に一振りして、荒しわを伸ばして干す。
またシャツとか下着、靴下なども全部表にして干す。
すると干しあがった時に簡単に片付けられる。
朝起きた時にすぐに朝食の支度に取り掛かれるように、夜部屋を片付けておく。
トイレを使った後に、簡単に中をブラッシングしておく。
洗面所のガラスが汚れたら、簡単にぼろ布（すぐに使えるように近くに置いておく）でふく。
洗面所の周りが汚れてもすぐスポンジでふき取る。
ささいなこと、十数秒も数分もかからないこれら、毎日しておく。
それが出来だしたのだ。
４、掃除しやすい家になった。
後掃除などでものを動かすことだろうか。掃除をすることによって、逆に余分なものが取り
除かれること。しかし動かせないものがあったら困る。
物を動かす。そうすると余分なものが無くなっていく。
はじめから綺麗にしようとしてない。でもものを動かしそこにモップをかける、そこをふく、それ
だけでいい。
綺麗に収納しなくていい。ただ収納することで、収納できない余分なものが出てきたら、
それを取り除くだけでいい。そうしたら綺麗に便利になれる。
５、家族みんなで協力しあえる家になった。
維持というのは意地ではない。家族や仲間、友達と分かち合うことなんだ。
家族みんながやってくれてる。みんながゴミ捨て、ワイパー、洗濯物をたたむなどをしてくれてる。
ともかく便利な家になった。何がどこにあるかすぐ解るし、家族みんなが使いやすくなってる。
使った後、すぐものをおうちに戻しやすい。だから本当にあっというまに物がおうちに戻っていって
つまり鋏なら鋏を使ったあとその鋏の置き場所に戻っていって、片付いてる。
６、団欒しやすい家になった。
何よりも家に帰るとほっとする。そして時間ができた。日曜など何時間も片付けにかかった
けど9日は1日中PCに向かうことも出来た。
家族とも話をする時間もできた。
家族が積極的に掃除してくれるようになった（というのも片付けると片付けたところが
解るし、逆にほこりがあったら、ほこりが目立つようになってるから）
７、私以外の人が使いやすい。
結局収納の本とか台所を見て、いいなと思う反面、どうかなという部屋は
「その人は使いやすいかもしれないけどねえ。だけどほかの人はどうだろう」
私、これはいや。
８、ただブロック掃除は続ける。月に数度のブロック掃除日、ジグゾーパズル式掃除
ただこういう毎日プラスこのわずかな時間では出来ない窓掃除とか網戸掃除とか庭の掃除は
日を決めて、毎週木曜の午後にするようにしていたが・・・木曜午後が潰れるので、
維持のため 1週間掃除収納スケジュール実行に変更。。
