【エッセイ 2003年梅雨 40代からのおしゃれ 住まいも基礎化粧 収納庫や戸棚の掃除、新聞紙も敷く】
地道な作業の繰り返しをしている。
戸棚、食器棚、冷蔵庫、靴箱、押し入れ・・・いわゆる収納してるところの
中からものを出し、そこを拭いて（ほとんどから拭き）ゆかと棚に、新聞紙を置く、と
いうは簡単、実際1パーツに2時間かかる。
例えば台所の脇の2畳ほどの倉庫の中身を全部出し（中身ごとに箱分けしてる。
出すのは簡単だが、ともかく力がいる）そこを乾拭き、それからアルコールで消毒拭き、
その後新聞紙を2つに折りたたみ、棚に置く、倉庫のゆかにも置く、それで中にまたもの
を入れる、これなど3時間かかる。すまいもおしゃれに 新聞を使う
これを夏前に「ごきぶりやカビ対策もあり」2週から3週間行って、大体終った。
一体いくつの戸棚（冷蔵庫も含む）、押し入れ・・・などにこの作業を行っていっただろ
う。
毎日、朝暑くならない、そして仕事の前。
朝、5時から7時過ぎまでに終えないといけない。
それから家の掃除と、日常の掃除とか家事。
また一度ならず冷蔵庫などは1週に1回だ。
日本では今収納はブーム。
しかし、大事なことは「一旦収納しても少なくとも冷蔵庫なら数週間後、大きな戸棚で
も半年、食器棚でも数ヶ月くらいのサイクルで、中を拭かないといけないことができるか。
ほこりとか、すみのゴミとか、確実に内部が汚れるから、＋収納スペースの中を拭ける、
これはとても大事なことではないだろうか。
つまり「収納してるものをいれっぱなしにしない収納」でないと怖い気がする。
押入れを綺麗に服用クローゼットに変身させ、収納し、ああ、便利。収納後その収納箱など
そのまま、中身の衣服のみ入れ替えている。それで数年放置。中身だけ入れ替えていた。
そこの、押し入れクローゼットのすみをたまに除くとねずみが死んでた・・・とか。
汚れ落としだけでない。記憶にインプットさせるためにも必須だ。
倉庫なども、半年が1年に一度でもこれをやっておくと、「あそこにあれがあったな」
とうっすらと記憶に残る。
靴もお店で素敵な靴を見つけても「そういえば先週の靴箱掃除で、同じようなものがあった
っけ」と記憶に残る。
一つは「記憶に残すため」に、
また一つは「たとえ戸があっても内部のほこりなど取り除くために」
こういう収納スペースや家具の年末と土用前の「中身を出しての乾拭き」「場合によっては
虫干し」はとても大切でないかと思う。
よく収納グッズに「1年中衣替えをしなくてもいい収納箪笥」などがある。
それなら1年中、同じ場所にずっと同じものを「手入れなしで」おいておくのだろうか。
確かに便利だ、面倒でも衣替え、あら、ここにシミがあったわとその夏が終った時点で
気がついて、しみを除いて、洗濯しておく。それで来年着られる。また記憶に残るので
同じようなアイテムをだぶって買わないだろう。
しかし「1年中衣替えをしなくていいのね」と夏物を冬中、ずっと洗わずにおいておくと
翌夏着れるか？、シミは1年たったら汗シミなどはのぞく事が難しくなる。
