トップページへ戻る【幼児皮膚疾患 ストロフィルス】 夏に多い幼児の皮膚疾患から。 夏は、汗をかくので、あせもなどから始まる皮膚疾患が多いし、目立ちます。 その中で虫さされから起こるのではないかと言われるものがあります。 小児ストロフルスは、急性の痒疹ですが(非常に痒い)食餌性、虫さされの後に生じる じんま疹様の丘疹で、まず紅斑や膨疹からはじまり、非常にかゆく、かくと小水疱や、か 皮を生じたり、急性に経過します。 かゆいので睡眠不足になる子も多いといわれたり、 2次感染をかくために起こすことも多いと言われています。 食餌過敏症か虫さされからの異常経過でないかと言われていますが夏に多いようで す。 もともともってるお子さんの皮膚疾患にかかりやすい素因に、何か誘発するものが 加わった時に発症すると言うものです。 ですから(私は皮膚科専門ではないのですが)確かに子供の皮膚疾患は特に慢性の場合 非常に鑑別に難しい事です。 皮膚科の先生と懇意になっておくことでしょう。