ドーピングについての部屋に戻る【耳鼻科で留意する利尿剤】 １） レスリング、柔道、重量挙げなどの体重制限がある場合急激な減量に用いられ ます。 あるいは極端な場合、極端な場合、新体操女子のように減量を強いられたり、最近は ジャンプ競技者も減量に走ることがありそういう体重の見た目の減少を起こすために 用いることがあります。 ２） ドーピング薬剤を使っている場合、尿量を増やし、禁止されてる薬物の尿量に 出る濃度を薄くして、検査を免れるためにも使っています。そのため禁止薬物に入れ られました。 副作用として、低カリウム血症、不整脈誘発、電解質異常、脱水などがあります。 脱水のまま競技に出ることは非常に危険です。 耳鼻科で留意しておく点は、メニエル病でのイソバイド内服使用と、後メニエル 病や突発性難聴で利尿剤（ラシックスなど）を点滴にいれて、内リンパ水腫をとるた めに用いることです。認められていません。必ずこれらが入ってないかは留意してお くことが大切です。これも競技会の前には気をつけるようにしましょう。
耳鼻科で利尿剤を使う場合も参考にしてください。