花粉症　QアンドA

花粉症　QアンドA　　その対策　質問とおこたえ集
ここでは杉花粉症中心と書いていますがこのごろ年間を通じて
ブタクサ、カモガヤ、ハウスダストなどなど沢山でています！年間を通してお読みください！
なお、同じ文でリンク可能なように別に
花粉症　QアンドAその対策　質問とおこたえ集（参考になるページへのリンクつき）を
作っています。

きわめて簡略化しているので、これ以上は主治医の先生と相談するとか資料を見てく
ださい。杉花粉症について主に書いておきます。
花粉症　QアンドAその対策　質問とおこたえ集（参考になるページへのリンクつき）
あるいは、アレルギー性鼻炎の治療一般にはそのページから引けるようにリンクしてます。

Ｑ１：花粉症は何故起こるのでしょうか。

Ａ：花粉症は人間の体にとって異物である花粉(この場合は杉とします)を体の外に出
そうとするために起こるアレルギー反応です。

花粉が何年も体の中に入り込んでくると、その杉花粉症になる遺伝子をもった人に限っ
て、花粉に対する反応物体として抗体を作ります。その抗体は杉特異性ＩｇＥと呼ば
れます。その杉花粉に特異的なＩｇＥ（杉花粉抗体）は、鼻や目に入ってマスト細胞
（肥満細胞）にくっつきます。こうしてすぐに花粉症が発生やすい状態になります。
これを『感作された状態』といいます。

新たにまた多くの杉花粉が飛んでくると、また数多くの杉花粉に対する抗体ができそ
の抗体が肥満細胞にくっつき、肥満細胞から今度は数多くの化学物質が出ます。この
化学物質はヒスタミン、ロイコトルエン、トロンボキサンと言われます。あまり難し
くなりますので『（遊離）化学物質』としておきましょう。


Ｑ２：どのくらい患者さんがいるのでしょうか。

Ａ：杉に限ると1200万人といわれています。ほかの花粉やアレルギー性疾患を入れる
と国民の相当数、すでに半数くらいになるのではないでしょうか。


Ｑ３：何故このように杉花粉症が増えたのですか。

Ａ：戦後植林された杉の若い木が花粉を飛ばすからでしょう。それと地球温暖化や、
気温の変化もあります。また都会では地面がアスファルトなどで一度舞い降りた杉花
粉などが土壌に吸収されずに舞い上がるのでひどくなるとも言われています。


Ｑ４：花粉症は遺伝しますか。

Ａ：これは花粉症が遺伝するかというより、杉なら杉に対して花粉症をもつ遺伝子が
遺伝するという方がいいでしょう。少し難しいですね。

劣性遺伝という形式で遺伝します。

これが、卵なら卵に特異的、杉なら杉に特異的・・・とあらゆる何百のアレルギーを
起こす物質によって、ひとつひとつ違ってきます。よくアレルギー体質が遺伝するか
というより、正確には杉の花粉症になる遺伝はあるかと言う方がいいでしょう。たと
えば親御さんに杉と卵アレルギーがあるとしても、子供には杉花粉症は遺伝せず、卵
アレルギーは遺伝することもありのです。


Ｑ５：毎年杉花粉症に悩むのですが、2006年はどうでしょうか。

Ａ：やや少なめでしょうか。
しかし2005年は多かったですね。というのは前年夏が暑かったからです。前の年の日照時間が長
く平均気温が高いと翌年春は花粉は多いとわれています。


Ｑ６：杉以外で花粉症の原因になるものはありますか。

Ａ：杉、桧などのほか、植物でも60以上は観察されています。ブタクサなどのキク科、
カモガヤなどの稲科雑草は特に有名です。しかし特に最近一人で２つも３つもアレル
ギー原因をもつ人は増えてきました。また花粉でないけど、家のゴミやダニもハウス
ダストアレルギーとして年間を通して観察されています。


Ｑ７：花粉症は年齢が低年齢化してると聞き、子供にもあるのでしょうか。

Ａ：段々低年齢化しています。環境によりますが、特にハウスダストなどのアレルギー
をもってる子は、非常に早く植物性の物質へのアレルギー（花粉症）になりやすいで
す。こういう小さい時からアレルギーをもっていて、ほかのものにも次々とアレルギー
を形成してる場合をアレルギーマーチといって、ものが変わるだけでなく、ゼンソク、
アトピー性皮膚炎、そしてアレルギー性鼻炎、花粉症となるので注意が必要です。し
かし植物性の場合何年か、上の感作を繰り返してから発病するので、環境やもちろん
遺伝子をもってるかでも違ってきます。

しかし杉花粉はある程度感作の年月が必要なので２０代前後が多いと言われています
が、年々低年齢になって今は小学校低学年でも起こります。


Ｑ８：今までなかった大人が、いきなり今年から出る場合もあるのでしょうか。

Ａ：どういう抗原に対しても、有る程度感作期間が必要です。杉なら杉に感作される
期間があって、その期間に特異的なＩｇＥ（杉花粉抗体）が増加して、ある一定以上
になると突然発症することが多いのです。


Ｑ９：アレルギー性鼻炎と花粉症は違うのですか。

Ａ：アレルギー性鼻炎というのはいろいろな原因物質によるアレルギー反応が起こっ
ている状態で、そのアレルギー物質が〇〇花粉だったら〇〇花粉症と言われます。が、
ハウスダストや、あるいはペットの毛などでもアレルギー性鼻炎は起こります。

また温度でも過敏症は起こります。


Ｑ１０：どういう医療機関に行ったらいいのでしょうか。

Ａ：一番症状が出てる科でしょう。普通内科に行く人も多いですが、目が一番ひどい
場合は眼科、鼻が一番ひどい場合は耳鼻科でしょう。

複数の科にまたがって治療も沢山いますし、実はそのほうが望ましいのです。という
のはゼンソク（内科）、目のアレルギー（眼科）、鼻のアレルギー（耳鼻科）などが
合併してる場合が多いからです。だからそこでは別の科に行ってること、そしてどう
いう薬をもらってるかを申告すれば問題はないのです。ただ必ずおっしゃってくださ
い。

ほかの科も受けたい時、薬が解らなかったら、その薬を持参してください。また、例
えば眼科で眼圧が高いので治療を受けている人がいます。その人は杉花粉症で使う副
腎皮質ホルモン入り点眼薬は緑内障を起こすこともあり使えません。その場合よその
科で出されては困ることがあります。だから出来たら症状が鼻と目の場合は耳鼻科と
眼科を見てもらう方がいいでしょう。

内科でもらう薬を飲むだけでは、例えば耳鼻科で副鼻腔炎を合併してる例には治りに
くいのです。耳鼻科なら、必ず鼻粘膜で薬の効果を見ながら治療可能ですしネブライ
ザーや処置で鼻を軽くすることも、喉を見ることもできます。

ただゼンソクと思ったら耳鼻科でも内科に紹介します。皮膚症状が出たら皮膚科にも
紹介します。病院の選び方の基準では、ほかの科にも紹介してくれる所がいいかも知
れません。


Ｑ１１：花粉症と風邪との区別はあるのでしょうか。

Ａ：くしゃみ、はなみず、はなづまりが多いのですがインフルエンザウイルス風邪や
普通の風邪症候群と解らない場合もあります。自己判断にまかせず、必ず医療機関に
いってみてはどうでしょう。医療機関の決め方は上に書いています。特に始まりの２
月ごろはインフルエンザウイルス感冒などが猛威を奮うのでわからない場合もあり、
医療機関で診察を受けた方が無難でしょう。



Ｑ１２：どういう診察と検査で花粉症を調べるのでしょうか。

Ａ：まず耳鼻科では鼻粘膜の色や性状を調べて、大体解ります。それと問診、家族歴
や昔のことも聞きます。

それから診察では、検査も重要です。まず鼻水から好酸球を染色で調べることで、粘
膜に実際アレルギー反応が起こっていることを調べます。次に何に対してアレルギー
があるかは皮内テストやパッチテストのように抗原を少量皮膚に注射をして反応を見
る検査があります。ただこれは事前に薬を飲んでたら反応が出ないので、 検査の前は
アレルギーの薬を一旦中断して来院ください。

また血液で抗体を調べるＲＡＳＴ法があります。

耳鼻科ではほかに鼻の病気や耳の病気、喉の病気を合併してないかは必ずチェックし
ています。


Ｑ１３：治療からですが、どんな薬を使うのでしょうか。

Ａ：抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤などの服用する薬や漢方薬、内服ステロイド剤
など。副腎皮質ステロイド入りの点鼻薬、抗アレルギー剤点鼻薬、抗コリン剤点鼻薬
などを使います。この中では市販されてないものも沢山あります。


Ｑ１４：治療からですが、抗ヒスタミン剤とはどういう薬でしょうか。

Ａ：前に書いたヒスタミンは花粉症のときに肥満細胞から出されて、鼻水、くしゃみ
目のかゆみなどの原因になりますが、そのすでに遊離されたヒスタミン作用を押さえ
る薬で、すでにアレルギー反応が起こってる人には即効性に効果があります。ただ眠
気があります。だるい、口がかわくという作用もあります。


Ｑ１５：治療からですが、抗アレルギー剤とはどういう薬でしょうか。

Ａ：花粉症、アレルギー性鼻炎は化学物質が遊離されて、それが反応して起こるんの
ですが、この化学物質の遊離を押さえる薬です。化学伝達物質遊離抑制薬といわれて
います。これも酸性抗アレルギー薬と塩基性抗アレルギー薬があります。

後者は同時に抗ヒスタミン作用も合わせ持つものが多いので、中には塩基性抗アレル
ギー薬を第二次抗ヒスタミン剤と言う人もいます。が塩基性抗アレルギー剤は特に眠
気に注意しましょう。


Ｑ１６：抗アレルギー剤は長く飲む方がいいと聞きました。そして症状が出る前から
のんでる方がいいと聞いています。また抗アレルギー剤の点鼻薬も長く続けた方がい
いと聞いています。

Ａ：抗アレルギー剤は予防的効果があり、本格的な花粉の飛ぶ前２から４週間前から
飲むことと、季節中中断しないことがポイントです。10くらいの重症度を3くらいま
で低下させれるし、またこれだけでシーズンを乗り切れる人もいます。

しかし症状がはじまってすぐに服用開始でも効果があります。

ただ眠気があるとどうしても中断しがちなので、あらかじめ薬で眠気を来した人は先
生にお伝えしたら、眠気の少ない酸性抗アレルギー剤などで予防を開始してくれます。
一般的に長期にわたって飲んでも副作用がほとんどありませんが稀に気になることは
おっしゃてください。また中断も勝手にしないで必ず相談してください。これは増や
したり減らすことは可能で人に応じた飲み方もあります。シーズン終了まで続けます
が、ただ最盛期にはこれだけでは難しく下の副腎皮質ホルモン入りの点鼻薬や抗ヒス
タミン剤内服を併用します。


Ｑ１７：副腎皮質ホルモン入りの点鼻薬は副作用はありませんか。

Ａ：いわゆるステロイドといわれるものですが点鼻薬はほとんど体に移行しないので
安全な点鼻薬です。医師の指示で、ひどい花粉症のピークに使うと、局所で免疫を抑
制してくれるので安心して使ってください。ただあまり長期にわたると、やはり体に
まったく影響しないとも限らないこととか、鼻の感染や鼻血になりやすいなどもあり
ます。



Ｑ１８：蓄膿、慢性副鼻腔炎の合併はありますか。

Ａ：かなりあります。ただ急性副鼻腔炎が多いです。つまり鼻の回りの洞穴の副鼻腔
にウミがたまった状態で、鼻詰まりと鼻水が止まらず、酷いときは息ができない、臭
いがなくなることもあります。かなり花粉症やアレルギー性鼻炎に合併して、薬だけ
では治りにくく、やはり耳鼻科できちんと鼻を洗ったりネブライザーなどの治療をし
ましょう。


Ｑ１９：市販の点鼻薬を使っていいのでしょうか。

Ａ：あまり感心しません、というのは市販点鼻薬には血管収縮薬というのが入ってい
て、アレルギーを押さえるというより、この作用で鼻の粘膜を収縮させて一時的に鼻
詰まりを取るという作用はありますが、リバウンドがおこります。つまり、使う前よ
り鼻詰まりがひどくなるという副作用があり、そのためまた使うそのためまた詰まる
・・・という悪循環になります。抗アレルギー剤のみ、つまり長期に使えて安全な点
鼻薬や、副腎皮質ホルモン入り点鼻薬は市販されていません。


Ｑ２０：市販の風邪薬を使うのはいけないのでしょうか。

Ａ：抗ヒスタミン作用があるからでしょう。しかし長期間の使用が避ける方がいいで
しょう。市販薬には鎮痛作用の有る成分なども沢山入ってるからです。


Ｑ２１：しかし、一発でなおる注射があると聞きます。どういうものでしょうか。

Ａ：副腎皮質ホルモンつまりステロイドの筋肉注射ですが、副作用が非常に強いので
す。そして一度打ってしまったらもし副作用が出ても体から出すことは数週間から数
カ月できないということからアレルギー学会や耳鼻科学会では行われていません。

胃潰瘍、緑内障、生理が止まる、更年期が早まる、気管支ゼンソク、うつ状態などや
顔が浮腫む、感染症を起こしやすい体になるなどいろいろな副作用が認められるので
感心しません。普通の耳鼻科ではよほどのことでない限りは行っていないでしょう。


Ｑ２２：減感作療法とはどういうものでしょうか。

Ａ：スギなら杉花粉で過敏になった体質を改善してじょじょにならすやり方ですが杉
のアレルゲンを少しずつ注射していきます。しかし最近では上の二重抗原（いくつも
に抗原抗体がある）、維持量に達するまで週に２回ずつ必ず来ないと行けないことよ
り昔ほどされてないのです。


Ｑ２３：ほかに注射は有りますか。

Ａ：首筋にうつ星状神経節ブロックやヒスタグロビン注射などはあります。しかしい
ずれも特効的ではないのです。


Ｑ２４：手術で治す方法はありますか。

Ａ：鼻の形状によります。もとから鼻が詰まりやすい場合なら例えば鼻中隔湾曲の手
術や下鼻甲介粘膜を取るなどもあります。またレーザーで粘膜を照射するものもあり
ます。電気凝固術もありますがいずれも適応は主治医の先生、特に耳鼻科の先生に聞
いてください。レーザー手術も昔ほど特効的とは言われなくなっています。やはり、
一つの対症療法でしょう。


Ｑ２５：妊娠中はどうしたらいいのでしょうか。

Ａ：スカイナースチーム（温熱エアロゾル）療法という温水で鼻を暖める療法が非常
に注目されています。自宅でも可能です。薬を全く使わないものです。

後耳鼻科などへの通院も多めに続けて見ること、あまりひどい場合は使える薬もあり
ます。くれぐれも市販の点鼻薬などに頼らずに医療機関で相談ください。


Ｑ２６：漢方薬治療はどうでしょうか。

Ａ：症状と証があえば非常に効果があります。これも自己判断でなく医療機関で聞か
れることです。特になんらかの合併症（喉がいたい、副鼻腔炎を合併、のどがいがい
がする、咳が出るなど）がある人には抗アレルギー剤などとあわせてすすんで使って
いいのですが、ただ全く副作用なしでもないので必ず詳しい医師に聞いてからにしま
しょう。

眠気もなくいい治療ですが、ただこれ単独では効果が薄いことが多いです。


Ｑ２７：鼻や目のほかに花粉症が起こす病気はありますか。

Ａ：全身の過敏状態が高まっています。喉の咽頭アレルギー、喉頭アレルギー、ゼン
ソク、皮膚症状、果物を食べると口がかゆくなる果肉掻痒症、外耳道のかゆみ、中耳
炎、耳管狭窄症、副鼻腔炎（ちくのう）目の痒み、胃腸症状なども合併することも多
く、必ず医師に話してください。

特にこの場合風邪と間違えることもあります。
具体的に耳の痒みや耳の詰まった感じ、喉がいがいがする、喉が暑い、いつも喉に痰
がたまる、咳が出る、声が嗄れる
・・・沢山あります。


Ｑ２８：水泳はどうでしょうか。

Ａ：個人的には禁止しません。必ずスイミングスクールに行ってる場合は医師に申告
してください。抗アレルギーの点鼻薬を使うとか鼻をよくかむ、耳の詰まった感じは
耳管の調子が悪いからと指示します。


Ｑ２９：ずばり聞きます。花粉症は今特効薬はあるのでしょうか。完全に治せるので
しょうか。

Ａ：残念ながら今の医学ではすぐに効いて、だれでも安全で、しかも副作用がないと
いうもの、あるいは特効的なものはありません。あくまでオーダーメイドのその人に
あった治療で対症していっています。そのためアレルギーの主治医を毎年決めておく
ことでしょう。

花粉症はどういう花粉症、あるいはアレルギー性鼻炎でも遺伝疾患です。

残念ながら今は完全に治す方法がなくあくまで対症療法です。だから気長に医療機関
で治療を行うことでしょう。


Ｑ３０：ほかにどういうことに自分では気をつけたらいいのでしょうか。

Ａ：まず基本中の基本は自分が何のアレルギーかは最低調べておいた方がいいでしょ
う。それが杉の場合杉の飛散状況も参考になるし、２月から（つまり散布しはじめる
前から）予防的に抗アレルギー剤ものめます。

杉最盛期には体に花粉をつけない、部屋の掃除、帰宅してのうがい、洗顔、鼻かみ（
家での鼻の中を洗うのは鼻の粘膜を痛めるので感心しません）。杉の多い時はピクニッ
クなど外へ出ることを控えるとかあらかじめ抗アレルギー点鼻薬を噴霧する、など細
かい注意からです。

Ｑ３１：花粉症治療の原則を最後に教えてください。　お答え：いまの医学ではアレルギー性鼻炎を完全に治す治療ではありません。
ですからハウスダストとか花粉へのアレルギー性鼻炎（後者が花粉症ですね）も薬が切れるとまた再発する例もあります。
しかし放置するとさまざまな弊害もでます。まず大事なことはしっかりと花粉症と診断をつけることです。
それにはそうでないかと思う場合早期に医療機関にいくことですが、一番症状が出てる科でしょう。
普通内科に行く人も多いですが、目が一番ひどい場合は眼科、鼻が一番ひどい場合は耳鼻科でしょう。
複数の科にまたがって治療も沢山いますし、実はそのほうが望ましいのです。

というのはゼンソク（内科）、目のアレルギー（眼科）、鼻のアレルギー（耳鼻科）などが合併してる場合が多いからです。
だからそこでは別の科に行ってること、そしてどういう薬をもらってるかを申告すれば問題はないのです。
ただ必ずおっしゃってください。そこで「その人個人にあった」生活の注意および治療法を聞くことでしょう。

　　　　Q３２：花粉症は遺伝するのですか？どんな体質の人がなりやすいのですか？
　　　　お答え：アトピー性皮膚炎、気管支ゼンソク、アレルギー性鼻炎を家族的におもちになってる、またそういう親族が多い家系もあります。
　　　　確かに遺伝的要素も高いでしょう。まだこういった一連のアレルギー性疾患は多岐にわたり解明されてないことも多いのです。
　　　　ただ、杉なら杉花粉症を引き起こす、あるａという物質に対しａ花粉症を引きおこす遺伝子は劣性遺伝という遺伝形式をとります。
　　　　（花粉症の遺伝）しかし全員が発症する場合でもなく、そこに生まれてからのさまざまな装飾因子や環境が影響すると言われています。
　　　　　もちろん感作されるまでの年齢もあります。

なお、同じ文でリンク可能なように花粉症　QアンドA　　その対策　質問とおこたえ集（参考になるページへのリンクつき）を
作りました。

アレルギー性鼻炎、花粉症の質問とお答え集（原則、日常生活、目のかゆみ、市販スプレー、副鼻腔炎、ステロイド注射など）も
参考にしてください。

花粉症やアレルギー性鼻炎、その周辺疾患へのご質問その１のページや

花粉症やアレルギー性鼻炎、その周辺疾患へのご質問その２のページに細かく書いています。

鼻や副鼻腔へのご質問(アレルギー性鼻炎と花粉症は除く）のページ

鼻疾患２、特に慢性副鼻腔炎など（蓄膿）へのご質問のページも参考にしてください。