【エッセイ 2002年初冬 40代からのおしゃれ ワードロープ、今年着るアイテムだけ出すという工夫】
2002年秋冬の4ヶ月コーデイネート表をすでに作り、今年2月まで大体着るボトムとアウターは
把握した。
流行色は毎年変わる。今年はアウターにこげ茶、クールベージュ、また基本色も、クール系の
黄色みが少ない色合いで2月までは続けてみようと思う。
私は自分のボトム、アウター、インナー、特にニットを
【2002年秋 エッセイ おしゃれの歴史 今年春から秋、冬にかけて 新しいベーシックカラー】
に書いたように
１ 純白
２、オフホワイト、ミルクホワイト、きなり、エクリュ
３、黄色味がかかったベージュ
２、３、６（黄色みがかかったブラウン）は親族と思っていいだろう｡
カラー診断で、私のように肌がオークル系、黄色系（秋型、あるいは春型）の人が
得意な系統が２、３、６である。５のモスグリーンとも合わせやすい。
４、黄色みがかからないベージュ、あるいは薄い色、サンドベージュやグレーベージュ
（あるいは黄色みがないカーキ）グレーの薄いものなど
５、モスグリーン
６、黄色みがある茶
７、黄色みがない茶、こげ茶、赤みが強い茶、あるいはチョコ茶
８ 黒、いうまでもないお助け色。
９ インディゴブルー
10、グレー
とわけている。
前書いたが、私はアウター（コート、短コート、ジャケット）とボトム（スカートと
パンツ）は1枚1枚吊るして（ハンガーにかけている）色別グループで一緒にまとめている。
昨年はすべて箪笥に吊るしておいたので一杯だった。
今年は、前にグループわけしたうちでも「黄色みを少なく、クール系とか赤系、こげ茶、
グレー、デニムなど」を着てみよう、と方針を立てた。つまり、４、７、８、９、10を今年は
主体にするつもりだ。
毎年春に自分でニットからアウターまですべて自宅クリーニングするが、手間であるが
1回着たアイテムは洗わないと次の年に案外響くものであることは痛感している。
だから今年からは秋冬に着るものを厳選してみよう。
箪笥のこともあるし、春の自宅クリーニングの手間もある。
今年は「これだけしか着ない」これをやっている。ただ今年着ないものも来年は、おおいに
着るだろうし、あくまで「今年は使わない」だけである。そしてその「これだけは着る」ものを
どんどん着て、春に自宅で洗うことにしよう。ただこの冬1回しか着なかったものを極力
避けるように。1回でも着たら、特にニットとかボトム、必ず洗っておかないと夏場を越すと
シミがつくことすらある。
今年着る、多いに着るとして吊るしているのは、グループでいうところの
４、黄色みがないベージュ
７、黄色みが少ないブラウン
８、黒
９、デニムやインデイゴブルー
10、グレー
の短ジャケット、短コート、ボトム（スカート、パンツ）である。
２のオフ白は便利だから一部はアウターに残しておく。
ニットは別に整理ダンスに入れている。
昨年は黄色みが多い色、３の黄色みが強いベージュとか５のモスグリーンとか、６の黄色みが
強いブラウン主体だったが、今年はがらりと色合いが変えている。
昨年大活躍したそういうグループは今年は「使わない」ときっぱりと決め、
別場所において着ないでおくのも一考である。ただ「捨てるとか処分するわけでない。きちんと
虫よけをして、きちんとハンガーにかけて、来年の冬とか秋に着る」ために保存しておく。
こうして「今年着るものだけを、使う箪笥に吊るしておく」と、春のクリーニング
（全部自宅でであるが）の手間が省ける。
箪笥の中身が減る。から出し入れしやすい。
また今年は随分「お蔵入りしていたがフェイクファーやフェイクボアなどのリメイクで
蘇った」ものが増えた。それらはどんどん着まわすつもりである。
となるとそういうリメイク品は大抵が短コートとか短ジャケットなので、長いコートは
今年は「使わない」ときっぱりと別場所において春のクリーニングの手間を省こうと思う。
２、オフ白
４、黄色みがないベージュ
７、黄色みがないブラウン
８、黒
９、デニムやインデイゴブルー
10、グレー
長いコートもこのグループの中にはあるが、その長いコートは今年は着ないとして
別場所においている。今年着るだけのアイテム、短ジャケットかコート、
ボトム（スカートかパンツ）をずらりと並べている。今年は着ないアイテムは別場所に
おいておこう。
エッセイ 2003年厳寒 40代のおしゃれ 収納の工夫 その2 第一、第二、第三、最終クローゼットに続く。
さて、もう12月だ。すでに柚子も掃除も片付けた。リメイクも一段落した。