【エッセイ 2002年初冬 40代からのおしゃれ マイブームその1続き、起毛素材を使うことで作ったもの】
エッセイ 2002年初冬 40代からのおしゃれ マイブームその1 起毛素材をつかうの続きである。
本当に今年起毛素材のフェイクといえボア、ファーなどが流行したおかげで、随分
昔の服がカムバックしたことは書いた。
今近くの布屋さんでこういった切り売りフェイクボアのバーゲンをやり、150センチ幅で
30センチとか50センチ切り売りなどが200円とか400円で売られているので、どんどん使って
いるし、今年はストレッチボアという便利なものを発見した。
そういった、こういうアイデアでどんどん使っている。
１、代え襟と代えカフスをセットで作る。
すでにマイブームその１、起毛素材で書いたが、付け外しできる代え襟（つまりティペット）と、
付け外し出きるカフスを同じ素材の起毛素材で作る。それもカフスは円形にして中にゴムをいれて、
ティペットは、大、中、小とつくり、前にあまり派手でないリボンとか皮ひもをつけておく。
今まで着なかったような冬ワンピースとか、これからならコートでも、ティペットとカフスの
ペアをつけると見違えるように目新しくなる。一回一回付ける時に縫わなくてもいいように、
すぐにはずせるように、代え襟（つまりティペット）と、ゴムいり代えカフスを作っておく。
ゴムの代わりにスナップでもいい。生地が分厚いならそのままでもいい。起毛素材をつかうに書いた。
フェイクファー、フェイクボアの襟巻きを作り、同じ布でカフスを作ったが
この襟巻きとカフスは取り外し式にしている。で、グレー、こげ茶、黒と3セット、襟巻きとカフスの
組を作ってみて、コートを着てからそれらを付けるようにしているときもある。
(12月にはこれに毛並みの長いグレーと白とをつくり加え、結局5セットにしている〕
２、端バイアスの代わりに起毛素材。
前に書いたフリースの二重仕立てのケープも切り口の始末を自分で作ったボアテープ（5センチ
から6センチくらいを折って使う）でおこなった。素敵なケープになっている。
それから古いツイードスカートもすそに黒のフェイクボアをつけた。
これもまたフリース、その他でストールとかケープを作る時に応用したい。
12月中までに、別個にフェイクファー、ボアでテープを５色作っている。取り外し可能なもの。
（なおそれにあうように襟、カフスをおそろいで作っている）色は２の黒、こげ茶、グレー、薄い白。
これはフェイクファーやボアを4センチ幅に切り、裏地をつけたもの。大体150センチの長さで
色によっては2本つくっているのもある。それを「付けたい服に糸でつけて、あきたら取り外し」
できるようにしている。
３、すそとか前の合わせ（フロントライン）に起毛素材。
上の２の 端バイアスの代わりに起毛素材を前身ごろにつける。
これは今年からの流行であろうが、ムートンの流行などで流行ってきたのだろうか。
ジーンズの前の合わせとか、すそに起毛、正式にはファー、毛皮だが、そういった起毛の
フェイクボアなどを付ける。昔の使わなくなったジージャンとか、上着に、襟、カフスはもちろん、
すそや前合わせ（フロントライン）に毛が見えるように使うと本当に今年旬になる。
すでに3枚、（ジージャン2枚と上着1枚）作っている。これはさすがに４に書いたように
手縫い、運針ではできない。取り外しはできない。ミシンをどんどん使った。
それと、古いスエード素材のスーツ2枚（ジャケットとスカート）ジャケット。
前身ごろ（あわせ、フロント部分）と、すそ、カフス、スカートにすそ。11月
17日に幅4センチのフェイクボアでテープをつくり端バイアスをかけるようにずっと縫い
黒で縁かがりをした。古い箪笥の肥やしのツイードジャケットが見違えるように
変身した。
４、カフスと襟におそろいの起毛素材。これだけでぐんと代わってくる。１だけでなく３なども入れると
取り外しできないものは6-8枚以上作っている。ただ数枚は襟は代え襟（つまりティペット）、
カフスは取り外しできないものである（がただ、「春になったらファー部分をはずせるように、
カフスも襟もミシンでなくて、手縫い、運針で縫って、春になったら、全部カフスと襟を外して
家庭でクリーニング出きるように」している。）
１の代え襟と代えカフスをセットで作るで書いたように襟巻きとカフスセットを5組作っている。
５、ちょっとだけファー。ちょっとだけボア。
これも流行してる。例えば余ったボア布（裏地をつけて、毛がとばないようにしてる）
などを、古いバックに付けるとそれだけで新鮮になる。昨日それもやってみた。
また、昨年までにすでに作った細いフェイクファーマフラー（裏地はつけたもの）を
襟の端にくっつけるだけで今年風になる。
ただこれもファーを外せるように手縫い、運針で作ってミシンは使わず、「春にしまう時
にはファーを外せるように」している。
今年は襟全体でなく端とか、カフス、服ならすそ、前あわせ、バック、手袋、その他に
「ちょっとだけ起毛」を付けるのが流行っているようである。10センチくらい襟にとか
15-20センチくらいバックの口に、とかである。
時間が空いた時に、今買ってる起毛素材にも裏地だけでもつけて、5センチ幅、10センチ幅
などの、ちょっとだけファー、ちょっとだけボア材料を一杯作っておいて、リバイバル
させたい。例えばニット素材とか。ジャケットなども。襟とか胸もとにあるだけで、今年
リバイバルできそうである。
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こういうわけでフェイクボア、フェイクファーの安売りがあったためか、今週は多いに
作った。
11月10日から16日に作ったもの。
フェイクファーつきジージャンの2枚目、
フェイクボアつきケープ、
付け外しできる代え襟（つまりティペット）と、付け外し出きるカフスセット。
ちょっとだけフェイクファーのバック。
ちょっとだけフェイクファーを襟の端に縫い付けるなど。
今週これだけ作っている。先週は上着とかジャケットなどにカフスや襟をつけた。
17日に作ったもの。
古いスエード素材のスーツ2枚（ジャケットとスカート）ジャケットのリフォーム。
前身ごろ（あわせ、フロント部分）と、すそ、カフス、スカートにすそ。11月
17日に幅4センチのフェイクボアでテープをつくり端バイアスをかけるようにずっと縫い
黒で縁かがりをした。古い箪笥の肥やしのツイードジャケットが見違えるように
変身した。
・・・・・・・・・・・・
合計してみた。
結局先週と今週で、カフスとか襟、あるいはすそとか前あわせににつけることで、リフォーム
したジャケットは10枚以上である。（そういえば、昨年、ほとんど着なかったものばかり
であった）。この冬大いに使おうと思う。古いジャケットで袖が短いだけで着れなかったもの
がカムバックできたのは嬉しい。
襟とすそとカフス、それに前あわせ（フロントライン）にファーつきジージャンや、
ジャケットは大いに「今年の顔」として着れる。
（もともとドルチェアンドガッパーナの秋冬コレクションからだったらしい）
ファーがフェイクでも、裏地が総ファーでなくても、買うと結構高いらしい。あれだけ手間が
かかるものだ。作るのに時間がかかる。手作業もかなり入る。さすがにこのフロントラインと
すそまでフェイクファーをつけたジャケットはジージャン2枚をいれて3枚、
日曜に作ったツイードジャケットをいれても5枚しか作ってない。
ケープ。
セットで作った付け外しできる代え襟（つまりティペット）と、付け外し出きるカフス。
10日から16日は映画ベスト100などを見ながら作った。
５、今まだ、そういったフェイクボア、フェイクファーが残っているので、疲れない程度に
裏地をつけたものを作っておこうと思う。（裏地は裏地素材より綿のあまり布などしっかり
した生地がいいようだ）
この続きはエッセイ 2002年初冬 40代からのおしゃれ マイブームその1 起毛素材続き
エッセイ 2002年年末 40代からのおしゃれ 年末に作ったものへ。
６、しかし掃除が大変である。フェイクボア、フェイクファーを切ると、沢山の繊維が
出る、それを掃除機で掃除しないといけないのだ。だから、このあたりでおしまいにして
おこう。
付けたし・・・だから今日から年末まで今度は掃除にこってみる。
エッセイ 2002年初冬 40代からのおしゃれ 11月からの掃除計画
７、ミシンを使う最後に、しまう前に糸を買えて雑巾を10枚以上縫っています。