【星状神経節ブロック】
これは突発性難聴の治療、アレルギー性鼻炎、顔面神経麻痺の治療などに用います。
星状神経節ブロックは頭部にいく自律神経のおおもとになる神経節が固まっています。
ここを刺激して頭部や顔への自律神経の刺激を行う治療です。
ここに書くのはあくまで星状神経節ブロックがどういうものか、ということをお書き
しましょう。
神経節ブロックですが、
まず突発性難聴に対して・・・内耳に栄養を与える治療の一種というのが正しいので
しょうか。頸部の神経節に薬剤を注入して、その自律神経が分布して支配してる部分
の血管を広げ、それによって分布範囲の血行を改善する治療です。
そのひとつの血管が内耳にはいっていると言えばいいでしょうか。
栄養分というのは血液にのっていくので、これを目的にした、
つまり神経節ブロックをすることで内耳に行く血流を改善させ、
その血液にのってる栄養分や酸素などで、内耳の機能ダウンを回復させようと
してる、そういった治療です。
突発性難聴の項も参考にされてください。
要するにそういった機能回復を血流改善によって計るためという治療です。
ただ突発性難聴について言えば、それですら治る見込みというのは解らない、
というか人によって違います。突発性難聴でも特効的効果とも言えないのです。
後顔面神経マヒでも神経に栄養を与えるために行います。
アレルギー性鼻炎とか花粉症には鼻粘膜に分布する血流や、後自律神経の働きを活発
にして鼻づまりを軽快させたり、くしゃみを軽減させるために使うこともあります。
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