【エッセイ 2003年盛春 40代からのおしゃれ 2003年の春夏パンツ、チノパンリメイク（ローライズを作った）】
この年になると、色もさることながらファッションの「形」にもこだわるように
なった。パンツの股上と腰まわりについてにも書いてるようにどんどん似合わない、
あるいは流行送れとか腰がタブつくパンツ、足が短く見えるものなどは履けなくなった。
2年前から今年にかけて、流行ではないが「大幅に変わったこと」は30代、40代が
またがみの狭いパンツを、さっそうとはきだしたということだろう。
ローライズまではいかないけど、「ジャストウエストより、やや股上の狭いもの」
20代とか10代のように、股上20センチははけないけど、従来2年前主流だった、ジャスト
ウエスト、つまり股上27センチから、ローウエスト、股上23センチくらい、場合によって
もっと短めになってきたことだろう。
私はパンツスーツは一生ものはないと書いたことがある。
１、股上が変化する。今ジャストウエストで、ベルトがウエストにあるよりも、やや
下気味のほうが格好がいい。ジャストウエストとはだいたい股上27センチくらい。
股上の長さを私も変えた。今どんどんはいてるのは23センチ前後になる。
２、丈の長さが微妙に変化。夏はサブリナとかカプリパンツになったり、あるいは、
クロプトになったりする。が、これも少しずつ丈の流行が変わる。太さの流行も
変わる。
また冬も、6センチヒールパンプスを履いて、ぎりぎり、かかとが出るくらい、長い丈が
流行したり、あるいはくるぶしを隠すぎりぎりの短めが流行ったりで解りにくい。
３、言わずとしれた年齢による色の好みの変化。
４、太さも毎年変わる。
昨年はバギー（太め）が流行った、しかし春になるととたんに細めブーツカットに変わる。
そのブーツカットも昨年は太めだったし、その前は極端に腿を細くしてた。
今年は細めストレートに近い。全体に自然な感じ。
裾絞りはもう流行らないだろう。
しかもこの春は「細めストレート」もあなどれなくなる。しかも今年はブーツカットでも
やや押さえた細めブーツカットとか細めストレートが主流のようである。
５、ストレッチ加工。
６、体型の変化
７、デザインの変化 今年はカーゴが流行ってる。
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1）春に買ったパンツ
実は私はパンツは一番旬の寿命が短いとすら思っている。昨年のパンツが今年ははきづらい。
パンツはシーズン（春夏と秋冬を２つに分けたら）ごとに４、5本は買ってる。
（そのかわりリメイクもするが）
今年は収納の関係で服もなるべく増やさないことが身についたようだが、それでも、
股上の短いパンツのほうがいいこと、また丈も今までより少し長めにすることより、
通販のバーゲンで5枚ほど買った。
すべて股上は23センチ（昨年は27センチのジャストウエストだったが.）
股下はできるだけ75センチ以上（昨年は70センチ前後の短めストレートだった）
ウエスト58を厳選。バーゲンでも1枚1000円前後で結構あるのだ。
2）その前に使わなくなったもの、これから履く予定がないものをリメイク
エッセイ 2003年厳寒 40代からのおしゃれ ジーンズリメイク、残り数枚の結果から開始しはじめた。
１、エッセイ 2003年厳寒 40代からのおしゃれ 春物流行とリメイク開始
２、エッセイ 2003年厳寒 40代からのおしゃれ 春夏のスカート丈とスカートへのリメイク
もちろん収納の法則で「新しいものを買うためには古いものは処分」、だが、捨てずに
再利用。
リメイクは山ほどした。チノパンもジーンズも。もんぺ型、タック型はスカートにリメイクした。
これらをまず10から15枚以上リメイク（冬ものも入れて）「ジャストウエストやハイウエスト、
タック入り、おしりがぶかい、しかも裾が極端にしぼってるもの」冬から春にかけて、
こういうジーンズやチノパンをスカートにリメイクした。今年はスカートを買わなくていい。
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通販で買ったものはすべて厳選。ウエストはきっちり58以下。股上は必ず25センチ以下。
股下は75センチ以上から77センチという厳しい条件。できるだけスリムかストレート。
（今年のユニクロのサテンストレッチスリムの裾を切らずにはくと、今年はちょうどいい）
セシールのバーゲンが狙い目で中心である。時価の1/3くらいで買える。
これに後一枚ローライズのジーンズが加わる予定だが。
この春買ったパンツ。
冬秋にも使えるこげ茶の、フェイクスエードのフロントシーム入りパンツ。裏地なしなの
で春でも充分使える。やや裾広がり。
薄い茶のストレートのカーゴパンツ。これは綿サテン。ストレッチパンツ。
キャメル綿のローライズストレートパンツ。（股上の深い、しかも裾絞りチノパンを一掃して
しまったので代わりに）
ユニクロのブルーグレーのサテンストレッチストレートパンツ。
時価の1/3（ユニクロ以外）ネットバーゲンで買っている。この5枚はきまわしている。
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で、今までのチノパンとかジーンズをスカートに変えたほかにも、ともかく、今年は
１、「丈は長め。できるだけ裾は広がる感じか」
２、「股上は短めか」
３、「後ろ美人か。お尻がだぶついてないか」
ただジーンズは股上27センチでも充分お尻もかっこよく履ける。生地に厚みがあるから。
しかしサテンストレッチ素材や綿パンツは、お尻の格好が見える。できるだけ股上も短目がいい、というのは
お尻の格好がジャストウエストより股上の狭い方が綺麗に見えるから。
この１、のために数枚以上、「まだパンツとしてはけるもの」（つまり裾絞りでない）
ジーンズの裾糸をはずし､ミシンで縫い、数枚は、まだまだ現役、はける状態にした。
つまり裾を長くしたのである。
2にチャレンジした。まず股上27センチのジャストウエストチノパンのベルトを切り、
ミシンをかけ、ローウエスト気味にして、ウエストをあわせ、ベルトを通し作り、本体に
つけて・・・・正味6時間くらいかかるし、これは時間的に損。やはり普通のジャストウエストを
ローウエストにすることは素人では無理。一応は短め太めベルト通しつきパンツにはなったが。
大変なリメイクだった。でもまだまだ履ける。
最後にだが、確かに私はパンツスーツは一生ものはないと書いたことがある。
しかし一生はける（体型が変わらない場合）パンツはあるのだ。男系ジーンズ。
綿100パーセントのストレートジーンズ。特に綿100で固め。ストレッチなし。「男系」ジーンズ。
ストレッチなしで、ローライズを意識しないでも、股上は23センチくらいの腰で履くタイプ。
形はストレート、ややスリム。色は一番普通のインデイゴ。ブーツカットではない。男系。
実は高校生の時に買ったボブソンのジーンズをいまだ愛用している。膝が擦り切れてもだ。
履くと、しゃんとする気がする。確かにポリウレタンの入ったストレッチジーンズは便利だ。
しかし、ストレッチのない、こういう妥協を許してくれない、（太ればすぐ解る）綿100ジーンズを
１，２枚もっておくことを若い方にはお勧めする。綿100は、太ったら、容赦なくはけなくなる。
ただ、ぴったりのなら、確実にお尻はしまって見えます。
