トップページへ戻るはじめて耳鼻科に来院される方に 花粉症が筋肉注射一本で治る怖さについて 「花粉症治療、ステロイド一発注射から普通の治療に戻そう、そして快適な毎日に戻そう」外来への取り組みも 行っています。 はじめまして 篠原内科外科耳鼻科の耳鼻科の砂山です。 とある小さな古い耳鼻科、または内科の診察室にて若い男性の患者さんと私との会話より 患者さんからのご質問(以下ご質問) 先生の所では花粉症の注射はしてないのですか？ 私のお答え(以下お答え) え？もしかして一本で治るという筋肉注射ですか？ ご質問 でも別の前行ったところでは注射一本で直るという注射をしたのでしてないのか なあと思って聞いて。 お答え 絶句・・あのもしかしてステロイドの注射かしら？ ご質問 いや、注射の内容は知らないけど、何せこの注射一本で治ると聞き毎年打ってい たのです。 お答え ああ、もしかしてケナコルト（副腎皮質ホルモン）の筋肉注射なのね。ステロイ ドともいいます。 ご質問 なんですか？それって お答え 実はね。あまりいいたくないけど、注射、ケナコルトに代表される副腎皮質ホル モン（ステロイド）筋肉注射は花粉症にはしない方がいいのですよ。１本の注射で花粉症 は治りません。１本だけの注射で治す治療は花粉症には使わないほうがいいのですね。 これはあまり、おすすめできません。ステロイド注射一本で治るという事は言われません が、そういう事をしいらっしゃる医師がいますね。ところによってはその注射を『新薬』『一 発で治る』『魔法の薬』『ホルモン』と称していますが詳しい副作用などは教えてくれませ んね。 ご質問 何故しないのですか？副作用って怖いのですか お答え 確かに数カ月花粉症がでない効果が続くのですね。ところが同時に ●副作用もその長い期間続くのですよ●。持続性の一本注射してその間花粉症が出てこない、なんとう らやましいことだろうって思われるでしょうが、あまり花粉症には望ましくない注射です。 「耳鼻科学会やアレルギー学会で」は認められていないのです。日本アレルギー学会、お よび日本耳鼻咽喉科学会ではのぞましくない治療ですよ。 ●あきらかな副作用が出ても｢注射の作用がある数ヶ月は｣その薬を体から除くことが出来ない● のですね。怖いです。 ご質問 だってあまり副作用って出なかったですよ お答え 目に見えないこともあるから？それに副作用が出ても体から消せないのですよ。 たとえば異常にその注射のあと、からだの傷が治りにくかったことはないかしら？ 体がだるいとか、抑うつなどはなかったかしら？ 女性の生理がとまることはなかったかしら？ あるいは緑内障（これが一番怖い！！）は？ 体が痒かったことはなかったかしら？ 健康診断で肝臓や糖尿を指摘されたことはなかったかしら？ 持病、糖尿病や肝臓疾患、骨そしょう症などを持ってる方は数値が変動することはなかっ たかしら？ 健康診断で異常を急に言われたことは無かったかしら？ 女性なら生理がとまったり異常ににきびが増えたり、体重が急に増したりすることはなか ったかしら？ 体中が痒くなることはなかったかしら？ 顔がむくむこともなかったかしら？ それと注射がだんだん効きづらくなってきたことはなかったかしら？ これは別に最後に書きますね。 ご質問 そういえば・・・同じとき打った妻も生理がないといっていましたね。僕もこの 注射のあと古傷が化膿してくるのです。胃も痛くなります。その仕組みを教えてください。 体の痒みがあったし、妻は体重が一挙に増えたし・・・関係あったのですね！ お答え ちょっと難しくなるけどいいかしら？まず副腎皮質ホルモンの仕組みね。これは もともと体内に適量、つまり人間の体にあるのです。けして悪者じゃないんですね。とこ ろが注射などで長期に大量に続いた場合怖いのです。 １、まず副腎皮質ホルモン(注射の内容)は、異物反応を鈍くします。だから「花粉という異 物でも体が鈍くなるからよそ者じゃないと体がおもいこみ」花粉症が起こらないように見 えるのですね。ところが・・異物というのは杉だけじゃないですね。細菌、ウイルスなど いっぱいあります。つまり体に入ったときに必要な異物除去反応も副腎皮質ホルモンが効 いている間は押さえてしまうということです。細菌とかウイルスも『よそもの』でなく体 に入れるので簡単にいろいろなものに感染してしまいます。あなたはそれじゃないかし ら？注射した場合に古傷の化膿が強くなるっていうのは。 ●つまりね。ちょっと難しいことを書きましょうね。杉花粉症っていうのは、この異物（杉） を除こうという反応が起こることです。それが強すぎるのが杉花粉症です。それなら初め から異物除去反応を押さえてしまおうという目的で注射するのです。つまり花粉をよそも のにしないから花粉症を起こさないのですね。● ２、体のホルモンが異常になります。生理が止まるのも特徴です。ステロイドに構造が似 たホルモンは体内で沢山元々作られています。奥さんの場合ですね。 卵胞ホルモン、黄体ホルモン、副腎皮質ホルモン、体にとっても、こういう体内の維持 に必要なホルモンが大量の外部ステロイドによって、ああ、似たような物があるじゃない かと思い込んで、卵胞とか黄体とか副腎が体内のホルモン産生を辞めてしまうのですね。 注射の副腎皮質ステロイドには体のいろいろな大切なホルモンの働きはありません。で、 その間体内で作られてきた体内ホルモン不足によって副作用が出て来ます。 卵胞ホルモンの不足で、生理不順とか無月経、更年期障害が強く出る。副腎皮質ホルモン の不足で浮腫（むくみ）体重増加や顔がかわってしまう。男性ホルモンの不足によって精 子の運動減少とか数の減少や男性機能異常、にきびなど副作用が起こります。 ご質問 怖いですね。そういえば妻も僕もにきびが増えたし・・ひええー精子減少なんで すか・・・！！ お答え まだ外部大量持続副腎皮質ステロイドによっては浮腫や満月様顔貌（顔が丸くな ります）体重増加、腎臓、肝臓障害、糖尿病、鬱状態、生理不順、緑内障、胃潰瘍、・・・ いっぱい副作用が出る場合もあります。もちろん母乳移行の危険もあります。妊娠すると 胎児に危険でしょう。ちょっと最後に書いておきましょうね。 ご質問 ではステロイド（副腎皮質ホルモン）なら飲み薬も点鼻薬もすべて危険でしょう か？ お答え そんなことはないですよ。ここで危険性を書いてるのは花粉症に特効薬と言われ、 続けられていた、「持続性の副腎皮質ホルモン（ステロイド）」注射に限ることですものね。 セレスタミンという飲み薬も安全に近い。ましてアレルギーの点鼻薬や吸入薬は「安全で すよ。」体内へ入るのも少ないし、またすぐに体内から出てしまうから。だから副作用が出 たとしてもすぐにやめたら体内からすぐに消えますしね。 ご質問 ●つまり副作用が出ても、体から「注射の場合消せない」、ということが怖いので すね。●それと目に見えない副作用もあるということとか。 お答え 副作用を確かめられないということとか、一本で治るから、とある年して実際症 状がおさまって翌年もっと花粉症がひどくなるケースもあるかもしれないのね。だから皆 さん、簡単で一発ですむ注射を副作用がわからないまま打つのじゃないかしら？ ご質問 でも副腎皮質ホルモンがすべて悪いってことはないでしょう？ お答え そうなんです。ここでは花粉症には｢注射として使わないでほしい｣ということだ けなのね。本当にすばらしい薬ですよ、使い方をきちんとしてたら。それは確かです。私 も何十例何百例も突発性難聴、顔面神経麻痺には副作用に留意しながら「飲み薬として、 そして点滴」として使いました。鼻炎には点鼻薬、スプレーとして使っていますしね。飲 み薬やスプレーはが早いので体外にすぐに体外に出ていくものです。副作用かとおもった らすぐ停止します。すると体内からすぐに出るから副作用も消せるのね、また長期の点滴 注射や薬を飲む場合は、そして患者さんにはきちんと説明｡事前に腎機能と肝機能と血液は 調べて病気も聞いておきます。また ●副腎皮質ホルモン点鼻薬、吸入薬はほとんど体内に影響ないことが証明されています●。 たまに鼻血が出やすくなった方にはその留意をしていただいています。 しかし「今からも医療には欠かせない」けど場合によってはもろ刃の剣ということを今か ら書いておきましょう。すばらしい薬が副腎皮質ホルモンである反面、けして万能の魔法 の薬でもないことも。 ご質問 何か怖くなってきました！副作用が出ても注射した副腎皮質ステロイドを体から 消すことは出来ないのでしょうか。 お答え はっきりとはいえないけど、最低１カ月くらいは消すことは出来ないでしょうね。 それ以降も続くし・・。副腎皮質ステロイド注射を一本やって２カ月症状が出ないという ことは、その間副作用も続いているということなのね。注射の何カ月も続く持続性ステロ イドの場合は、血中濃度は続きます。しかも高い値です。たとえば飲む副腎皮質ステロイ ドなら数日で体外から出ます。これらと違って、副作用らしいものが出たら途中で服用を やめたり出来ません。一本打ったら２カ月濃度が保たれ、その血中のステロイドを減らす ことも出来ないのです。 もちろん、副作用も、見た目では出ない人もいるかもしれない。けど出ないという保証は ありません。そういった副腎皮質ステロイド副作用は外部ステロイドが体内から全部消失 しても副作用が続いて出ることもあります。まだ副作用だけ続くことがあります。その間 妊娠したかったら？その間半年以上生理もとまったら？副腎皮質がホルモン産生をやめて しまったら？感染しやすい体にずっとなったら？顔がずっとむくんだままだったら？鬱が ずっと続いた人もいます。でもなおせないこともあります。 ご質問 飲み薬やスプレー、吸入薬はどうなんでしょうか？ お答え：飲むものなら数日で体外に消えるので大丈夫。点鼻薬は鼻や喉ですぐに代謝され、 体内にほとんど入りません。でも筋肉持続注射はいつまで体内に残るのだろう。解らない のですね。 ご質問 この注射をすると、次の年に、注射をしないと花粉症がひどくなるし、また、ほ かの飲み薬ではゆるすぎるので、また今年も続けてるのですが。 お答え：長期に渡る副腎皮質ホルモン（ステロイド）注射には依存性とリバウンドが あるかも知れないのです。また精神的依存もあるのではないかと思います。 ご質問 そうかあ・・打ち出したら癖になっちゃうのですね！ お答え そうですね。だから皆さん、注射は？と探されているみたいですね。 私思うに・・かなり精神的依存もあるのかも、ということと。 後何となく｢翌年花粉症そのものもひどくなる｣リバウンドがあるのかもと感じるのです。 ご質問 注射は何もかも絶対いけないのでしょうか。 お答え 減感作療法とかヒスタグロビンなどは大丈夫ですよ。事前に説明もありますから。 筋肉注射、これ一本ですべて治るという副腎皮質ホルモン入り注射のことを警告していま す。 ●結論 「副腎皮質ステロイド筋肉持続注射」（代表ケナコルト）などに関して日本耳鼻咽喉科免 疫アレルギー学会は危険性を広く呼びかけ警告することを決めています。つまり「耳鼻咽 喉科」に関しては「通常では」認めれない注射になったようですね。 ：以下大きな副作用を書いておきましょう。： （１）重大な副作用 ●は特に解りやすいので。 ●感染症の悪化、誘発や症状を隠蔽 副腎皮質機能不全 ●糖尿病の誘発、悪化、血糖上昇 ●消化管潰瘍、消化管出血、胃腸穿孔、出血性膵炎 痙攣、頭蓋内圧亢進 ●精神変調、うつ状態（自殺に注意）抑うつ 骨粗しょう症（特に脊椎骨の圧迫骨折） 骨頭無菌性壊死（大腿骨、上腕骨骨折） ミオパチー（筋萎縮を伴う筋力低下、特に下肢） ●緑内障（これが2010年以降問題になっています。特に眼科に行ってない方には隠れた緑 内障もありこの注射で被害を受けている方が眼科ドクターの間でも問題になっています） 心筋梗塞で心破裂 ●喘息発作増悪 注射でアナフィラキシー ２）その他 ●満月様顔貌(顔がむくみます）、野牛肩 鉱質作用により血圧上昇 ナトリウムー水分貯留（浮腫）体重増加、低カリウム性アルカローシス ●小児に発育障害 ●月経異常 精子運動、数の減少 皮膚非薄化、脆弱化、皮下うっ血、線条紫斑、顔面紅斑、脂肪、織炎 ●創傷治癒障害 傷口がなおりにくい 過敏症状（発疹）掻痒感、しゃっくり ●掻痒感で特に頭とか皮膚が痒くなりますよ 多幸症、不眠、頭痛、めまい●何か異常に気持ちが高ぶる方が多いようなんです。 発汗異常、多尿、白血球増加 脂肪肝、窒素負平衡、ＧＯＴ，ＧＰＴ，ＡＬＰ上昇●健康診断でチェックされます 高脂血症、高コレステロール血症、ステロイド腎症 悪心、嘔吐、胃痛、胸焼け、腹部膨満感、口渇、下痢、食欲亢進●肥満もあるんです 中心性漿液性網脈脈絡症による網膜障害、眼球突出 筋肉痛、関節痛、発熱、疲労感 筋肉、皮内、皮下注で局所組織の萎縮、陥没< ３ 離脱症候群 ● 今これに悩まされてる患者さんが沢山いらっしゃいます。 全身症状（発熱、頭痛、易疲労感、全身倦怠感、脱力感、ショック） 消化器（食欲不振、悪心嘔吐、下痢） 神経系（頭痛、不安症状、興奮） 痙攣、意識障害、筋肉痛、関節痛 ４ その他 妊婦・・・新生児に副腎不全、奇形の可能性あり。 授乳・・・授乳しない。母乳に移行の可能性あり ●その問題となる副作用として局所の脂肪の変性があります。つまり，注射した部分が 凹んでしまうことがあるのです。 ●まずこの副腎皮質ステロイド注射をしてるなら、スポーツの ドーピング検査にひっかかりますね。 またスポーツ選手で毎年この注射をしているために怪我の回復が遅れ、結局選手生命を 短くしたのではないかと推定される選手もいます。 （ここまで） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 余談 これは十数名、いやもっと昨年注射を打って来られた、今年から花粉症の注射をやめた 勇気ある方の本当の談話 ご質問者：そういえば春の健康診断で必ず肝機能が悪いってチェックされてたなあ・・ 秋は何もなかったのになあ・・ ご質問者：そういえばこの注射打った後生理がおかしくなったなあ。更年期だからと 思っていたのですけどねえ・・ ご質問者：そういえばこの注射打った後、古傷の腱鞘炎がいつも春に悪くなって いた。 ご質問者：そういえば風邪をかなり4月にひきやすくなっていたなあ。 最後に ご質問者：先生、もしかして僕の場合4月に昨年コンタクトレンズの作り変えで眼科に行ったときに 眼圧がえらく高いねえ、20代にしてはといわれたのはこれなのかもしれないのですか？ 私、困って 全部というわけじゃないかもしれないけど・・・確かに副作用は目に見えないことが多く 偶然発見されることのほうが多いから・・・ やはりもしかして副作用というより、安全策のほうがいい気がする。 それとね、何か精神的な依存とか、この注射でないと効かないという気持ちになってる方も多いし。 要するに １）早く治したい ２）病院に行く時間がない。時間がなくて通院したくない ３）耳鼻科や内科の薬が効かない ４）毎日薬を飲むのが面倒！ ５）飲み薬はすぐ眠くなる ・・・などなど 一杯理由があると思うからこちら、私も１）２）３）４）５）その他を改善しようとしているんですよ。 最後にご質問者：先生は依存してないのですよね。 私：孫依存・・わわわ・・そろそろマゴに合いたくなったなあ。1週間あってないからなあ。 ねえねえ！私のマゴの写真見る？？ ご質問者：勝手にしてください！！はじめて鼻治療にいらした方へ(学童さんから大人向け）・・・篠原内科外科耳鼻科の2013年版の花粉症の治療(患者さん向け)パンフ
お子さん、特に赤ちゃんや幼児の鼻が詰まってはじめて篠原内科外科耳鼻科の耳鼻科に来た方々へもお読みくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これはとあるところから（出典は明かせませんが） 医事問題委員の方のコメントです。 「ケナコルトに関して医事問題委員会からの注意喚起が出されていますので、 ご報告しておきます。 ケナコルトの下鼻甲介粘膜注射で失明による事例が、 九州で1件、近畿で数件あり、危険性の高い治療法と報告さています。 患者さんの安全を考えるなら、決して行うべき治療法でないとの見解になっています。 是非おやめ下さい。 なお、この事例はこの2〜3年内での事例であるため、まだ訴訟には至っていないようですが、 おそらく全例訴訟なるのではないでしょうか。 」 これはあくまで鼻の中の下鼻甲介ですが、全身性の筋肉注射による事例もあるとは 思います。 だから怖いのは｢目に見えない｣副作用どころか｢打ったばかりに失明の危険もある」 こともご配慮ください。 「花粉症治療、ステロイド一発注射から普通の治療に戻そう、そして快適な毎日に戻そう」外来への取り組み こういう症状が出ても数ヶ月は｢消せない」んです。ケナコルトに代表される筋肉注射では。 後私見ですが、この注射を行った翌年にかなりのリバウンド(花粉症が酷くなる）気がしますし
また「かなりの精神的依存」があるのではないかと思います。現在昨年打った、今年は打ってない、注射してくれという患者様を見ております。でも当然いたしておりません。これはアレルギー性鼻炎 花粉症が筋肉注射一本で治る花粉症ってあるの?の質問とお答え(ケナコルトや副腎皮質ホルモン注射の弊害）をまとめなおしたものです
昨年花粉症の筋肉注射(ケナコルト）を打った、今年は 打ってない、でも今年は余計酷い、とか、医師会などに｢花粉症の注射をするところを教えてくれ」という 問い合わせすら来るらしいです。なんとか私もこういう患者様に離脱をしていただくために努力しております。
ケナコルトの｢副作用が怖いけど確かに一回注射すると即爽快」に くらべ、通常の花粉症のノーマルな治療方法では
｢面倒だしゆっくり」です。でも皆さん、ここを見られている皆様は、この注射の怖さを どうか覚えてくださいませ。
1年後にすらまだ続く、あるいは患者さんの訴えからも副作用だろうという場合を何十例も見ておりますので。
あくまで
１、ケナコルトの注射は最終手段
２、副作用は目に見えない！！のです。
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