【エッセイ 2001年冬 40代からのおしゃれ 倉庫整理とリサイクルショップで】
エッセイ 2001年初冬 40代からのおしゃれ 25年間のすす払い。リサイクルショップ利用
エッセイ 2001年初冬 40代からのおしゃれ リサイクルから考えた、これからの買い方
と11月で終了と思った・・・が、おまけがついてしまった。
12月、何故か一つずつ、倉庫の片付けをしてる。1970年代の服は山ほど出てくる。
結局その倉庫の古い衣類も片付けるはめになった。12月初旬である。
今年も冬物100枚以上、夏物100枚以上、古い倉庫の衣服を洗濯している。今年は感
じのいいリサイクル屋さんを見つけたのでそこに出している。
でも返されるものもある、さて、もうどうしようもないから処分しなくちゃ。
もったいないと思っても、虫食いとか、ひどい汚れはどうしようもない。といいつ
つ本体は丈夫だ。
リサイクルショップで昔の私のも入れて。自分の過去のもの。自分の使ってない
もの（25年間のすす払い。エッセイの自分の服についてのリサイクルショップ
利用でで書いた）。100枚近く。
そして今回の倉庫から出てきたもの・・・100枚近く。
合計して1枚100円から200円でお引取りとして。
合計何枚出しただろうか。あまり金額にならないことは確かである。
その前に洗濯の2回洗いとか、労働時間は凄かった。
まだこれに夏物もあるし全部洗った。（100枚以上）まだリサイクル屋さんにはもっ
ていけないので冬保管しておく。
なお、服も靴もバックもかなり捨てる気になっている。
でも本当に昔の服は丈夫だ。ニットも服も、虫が食うとか、汚れが取れないのでショ
ップにもっていっても無理と解ったものはやむを得ず処分するが、考えてみたら「ほ
ころびてるから」というのがない。気が付いたら。
本体は丈夫そのもの。形は古いけど。本当に昔のオーダーメイドの服などの強さと
か機械編みのニットの凄さが解る。今年買って、きちんと1回洗っただけで首のとこ
ろがほころびた某大手チェーンショップのニットとはかなりの違いである。
すべて70年代。今から30年前。それでも確かに虫食いがあっても本体がびくともし
ない。だから一生懸命手洗いもしてみても本体は綺麗でも汚れが取れないケースが多
い。
で、汚れがない、あるいは虫食いがないものはリサイクル屋さんが買い取ってくれ
る。服が好きだという若い店長さんも、感心してくれる。本当に昔のものって丈夫な
んですよねえ・・・って。で、結構年配の方がそういうものを「これ、オーダーメイ
ドなんでしょ。凄いですね」と話してくれる。
特に今少し太め短めワイドパンツがはやっている。30年前はそのパンツもスラック
スといってなんとオーダーメイドで、仕上げていた。でも私にはサイズが合わないの
でリサイクル屋さんに出したけど・・
150センチでウエスト66の当事の母の寸法だったら、そのころオーダーメイドした
パンツが、背の高い人にとっては、今大流行の太めパンツになる。私が交渉してる前
で、若い、背の高い方が、いいわ、これ、と言って買って帰る。たんすのこやしでな
く彼女が使ってくれるのは嬉しい。30年間おいてたものがほかの人が使ってくれるの
だ。
まだ夏物はリサイクルショップに出してないのでしばらく虫よけをして綺麗に洗っ
て保存する。きちんと虫よけして。
でも本音をいうと新品でおしゃれしたいですねえ・・しばらく通販の下着兼Ｔシャ
ツ以外何も買ってないのに気がついた。でもこういう服を洗う習慣で、この生地はい
いかわるいか、またしょっちゅう針と糸を使う習慣は身につきます。裾上げ、ほころ
びの修理、その他。汚れを取るため洗濯しすぎで今手が荒れている。
エッセイ 2001年冬 40代からのおしゃれ 不用だったものを出してみてのまとめに
最後に書いたように・・・
こうやって12月までに着れないアイテムはリサイクルショップにも出した。
エッセイ 2001年秋 私のリフォームの基本的考え方でも沢山業者さんに
御直しを頼んだのもあるが。
母のもの、叔母たちのもののスカートウエスト直しとか、昔のコートのたけ直しのリフォーム代は
今年は1枚2500円から3000円として、約20000円かかったが、その費用が
なぜか合計8回脚を運んだリサイクルショップで頂いた金額とほとんど一緒だった。
私はリサイクルのお金をそっくり業者さんへの御直しに使った。
自分の服を仕立てなおしたことになったのである。
しかし綺麗になるものはある。また1枚一見灰色でどうしうようもなかったナイロ
ンのジャケット（今年白のナイロンコートが流行）が漂白すると真っ白になり、これ
は使える。
前書いた男物ジャケットもリバーシブルコートにした。
30年前はものがなかった。今ものが多いということはある意味では不幸なことかも
知れない。
12月は忙しい。
それだけではない、年末の一番忙しい前に、山の畑でできた柚子を収穫して贈るこ
ともあるが今年は11月に、みかんを親族友人にすでに20人近くおくったので柚子は贈
らない。
しかし家では柚子、家になってる檸檬、渋柿は使う。檸檬と柚子（うちでできます
ので収穫後）のお酒をつけておく（毎年15瓶くらい）。後、干し柿を作り、毎年恒例
の行事は年々続く。
それと天気のいい時に着物の虫干しなど。日曜などはくたくたになって寝ている。
着物も浴衣くらいは自分で洗えるものである。
今私は私のものについてはほとんどクリーニング店を使ってない。
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