トップページへ戻る【三叉神経痛と三叉神経節ブロック】 顔の痛み（顔面痛、も参考にしてください。 三叉神経とは顔面の知覚神経で左右3本（合計6本）の大きな幹から出てる神経です。 この分布に沿って痛みが起こるのを三叉神経痛と言います。 つまり三叉神経は顔の知覚を支配するので、この神経にそって痛みが出る場合で 三叉神経痛といいます。 顔面神経痛というのは俗称です。 そして発作性に生じる鋭い激痛で数分から数十分続きます。 この治療はまずテグレトール、アレビアチンなどの薬物治療ですが、効力がない 場合、また副作用のある場合などは三叉神経節ブロックを通常行います。それか手術 で半月神経後根切断術などです。。 三叉神経節ブロックは顔の知覚を支配する三叉神経の走行の元に局所麻酔薬の入った 注射針を入れて、注入し、確実にそこに効果があるとしたら今度は純アルコールを入 れて、神経節をブロックして、痛みのブロックをするものです。 耳鼻科というより、これならどこのペインクリニックでも普通に行っていると思います。 ですから麻酔科かまたペインクリニックでお聞きください。 麻酔科でも行ってるところがあります。 まず一般に行われ歴史も古い安全なものですから安心されて受けたらいいと思います。 図で書いてみたら一目瞭然でしょうしその治療の前に説明があると思います。 合併症は、めったにないのですが血腫などあります。 半月神経後根切断術、神経血管切断術などが脳神経外科で施行されています。
帯状疱疹でもかなりの顔の片方の痛みが来ます。