【新生児の皮膚疾患】
皮膚科専門ではありませんが参考にしてください。皮膚病変、発疹が出た時は
大人や幼児の場合です。
生後半年までのお子さんにも皮膚疾患は沢山あります。ですから
これはまず、小児科か、皮膚科に行かれてしっかり診断していただいて家でのケア
を教えていただいた方がいいでしょう。
というのもいろいろあるからです。例をあげると
1、脂漏性湿疹
新生児、生後1、2カ月からの乳幼児に多い脂漏性湿疹。
2、乳幼児アトピー性皮膚炎
その他いわれる2、3カ月くらいから起こるといわれる、乳幼児アトピー性皮膚炎。(こ
れも諸説ですが)。
3、小児急性湿疹
これは小児の湿疹の中で一番多く、生後数カ月の乳児に好発、頬部に好発(これを乳
かと呼ぶ場合もあります)して紅斑、小水泡、びらんなど湿った感じの(湿潤性)痒い湿
疹症状を出す皮膚疾患。
4、新生児油性脂漏
年齢と初めて現れた所が頭部、前額、眉毛の間から『か皮（かひ）』が付着しはじめ
後小児湿疹の形を取ってることから『新生児油性脂漏』でないかとは推定できるので
すが、やはり上のようないろいろな病態もあり皮膚科の先生に見ていただくのが一番
でしょう。
新生児油性脂漏はしばしば炎症症状をともなって下へ、つまり顔面から顎、体幹へと
うつります。そして脂漏性湿疹やアトピー性皮膚炎、小児急性湿疹などに移行すること
もあるものです。
ただ今どういう皮膚状態かは一度小児科もしくは皮膚科の先生に診察していただい
た方がいいでしょう。
主に軟膏治療ですし、その皮膚状態でも例えばベビーオイルをあまり使わない方が
いいとか、ケアとか、脂漏やか皮の取り方とかは病気を診察していただいた上で皮膚
科の先生からしっかりどういう疾患か説明を受けた上でされた方がいいでしょう。
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