【血管性浮腫 その１ 】クインケ浮腫をさらに発展させた研究より 血管性浮腫とは何か？
あまり知られていないものでクインケ浮腫(血管性浮腫
から研究されている血管性浮腫をシリーズでまとめます。
【血管性浮腫 その１】血管性浮腫とは
【血管性浮腫その２】血管性浮腫とは何か？から先天性と後天性
その３ 薬剤性 血管性浮腫 血管性浮腫】クインケ浮腫をさらに発展させた研究よりその３ 薬剤による血管性浮腫とは何か？
【血管性浮腫その４ 遺伝性 HAE】
HAE 血管性浮腫 その5 HAE 遺伝性血管性浮腫後半
前にクインケ浮腫について書きましたが、さらにこの疾患は
１、遺伝性も知られている
２、内臓疾患もある＝消化管におこりうる可能性
３、咽喉頭浮腫との関係＝息苦しい、呼吸困難 喉頭浮腫、声帯浮腫
４、薬剤との関連性 アナフィラキシーショック
などで
浮腫(むくみ)（ふしゅ）も参考にしてください。
これらが
にわかに研究されてきました。なにより１の遺伝性血管性浮腫（HAE)は項目を改めて書くこと、
３の咽喉頭浮腫は、喉頭浮腫、声帯浮腫 喉が腫れるという表現との関係もある。
それとじんま疹 蕁麻疹との関連も新たにクローズアップされたり
また咽喉頭異常感症、喉が腫れるという表現、アレルギー性咽喉頭炎
喉頭蓋腫脹と腫瘤、特に急性喉頭蓋炎
・喉頭炎症 急性声門下喉頭炎（仮性クループ）
、顔、頬が腫れる（顔が腫れる。特に頬が腫れる） などはかなりこの
血管性浮腫がかかわるのではないかとクローズアップされたり、私も実感することがあります。
では浮腫とは。浮腫(むくみ)を見てください。
血管性浮腫から書いておきます。
(angioneurotic edema クインケ浮腫またはQuinke‘ｓ edema）
総論です。
血管性浮腫とは急に皮膚がはれる疾患です。血管がはれるわけではなく、皮膚のどこにでも見られ、多くの場合まぶたや
唇、ほおに多く見られます。これはクインケの浮腫でも書きました。
血管性浮腫は突然はれが現れて、跡形もなく消える点は蕁麻疹と似ています。しかし、蕁麻疹は、赤みやかゆみが強く
数時間後には急速に消えてしまいますが、血管性浮腫は通常赤みやかゆみがなく、はれがひくまでに、通常1−3日と
されています。また血管性浮腫はしばしば蕁麻疹と同時にみられることもありあｍす。
皮膚以外にも口の中、舌、のど、消化管などもおかされることがあり、特にのどが脹れると息がしづらくなり窒息する
恐れがあります。急性喉頭蓋炎や喉頭浮腫や声帯浮腫にも一部この疾患がかかわる可能性もあります。
喉頭浮腫、声帯浮腫 喉が腫れるという表現との関係もある。
それとじんま疹 蕁麻疹との関連も新たにクローズアップされたり
また咽喉頭異常感症、喉が腫れるという表現、アレルギー性咽喉頭炎
喉頭蓋腫脹と腫瘤、特に急性喉頭蓋炎
血管性浮腫の原因は遺伝性とそれ以外で発症する後天性の二つに大きく分けられます。
後薬剤性ではアスピリンなどの解熱消炎鎮痛剤、降圧剤、ペニシリン、経口避妊薬、線溶系酵素などが原因医薬品としても
あげられています。アナフィラキシーショック
急にくちびる、まぶた、舌、口の中、顔、首が大きく脹れる、のどのつまり、息苦しい、話しづらいなどの症状が見られる
場合であって、医薬品を服用してる場合には、緊急に医師、薬剤師に連絡して、すみやかに受診してください。
そのときは必ず飲んでいる薬剤を持参してください。
また遺伝性血管性浮腫では症状が重くなりやすいので、家族の中に同じ症状を経験した人がいる場合にはそのことを伝えてください。
遺伝性血管性浮腫と薬剤性はまた別に書き直します
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