トップページへ戻る【耳が痛い】 耳疾患でももちろん耳が痛くなりますが、耳には炎症がなくても痛くなる場合もあり ます。 それぞれの疾患は耳へのご質問のページを参考にしてください。 １、耳疾患 耳介・・・耳たぶの痛み（耳介（耳たぶ）の腫脹）、耳介血腫、耳介軟骨膜炎、先天性耳瘻孔の炎症。 外耳道・・・急性外耳道炎（耳せつ（おでき）、外耳道炎の増悪、耳アカ、耳アカと耳垢栓塞、 耳掻き棒での怪我、耳の中に子供が異物を入れた、耳アカの堅いもの。 帯状疱疹など。 鼓膜・・・・鼓膜炎、鼓膜穿孔 中耳・・・急性中耳炎などの中耳炎。慢性中耳炎の増悪。特殊な場合、例えば耳管狭 窄症、航空性中耳炎、潜水性中耳炎など。乳様突起炎。 主に中耳炎です・・・・慢性中耳炎、滲出性中耳炎、急性中耳炎、耳管狭窄症、 中耳炎 乳様突起炎(乳突洞炎）、中耳炎 航空性中耳炎、中耳炎 潜水性中耳炎などを 参考に。 内耳疾患は耳の痛みより頭痛として感じることが多いです。 それぞれの疾患は聞こえ、難聴、補聴器へのご質問のページを参考にしてください。 ２、耳以外 ２−（１）耳への放散痛の項も参考にしてください。・・・耳への投射痛、放散痛 特に下顎関節や歯、口腔疾患や咽頭扁桃領域から痛みが耳に関連して起こることもあ ります。 ２−（２）神経痛として 舌咽神経痛・・・耳の奥、外耳道に感じる。この神経は咽頭や口腔に分布する。 三叉神経痛・・耳の奥、外耳道に感じる。顔面の知覚に分布。・・三叉神経痛と三叉神経節ブロック 迷走神経痛・・・耳の奥、外耳道に感じる。喉の知覚。 これらの他にも外耳道には神経が分布しています。 ２−（１）のようにその神経領域に炎症が起こった時に耳に放散することもあるので すがその炎症もなく、神経痛のみで起こることもあり、これらの神経分布領域のちく ちく、あるいは突き刺すような痛みと一緒に耳の奥の痛みなどを感じることがありま す。顔の痛み（顔面痛なども参考にしてください。 ３、耳の周辺顎関節の炎症、あるいは耳の後ろのリンパ節炎症、耳下腺炎症で痛みを 感じることもあります。特に顎関節炎症は耳前方の痛みと顎をあけると痛みが増すこ ともあります。（顎関節周囲炎など）。これも耳だけでなく周囲を触る、口をあける などで鑑別します。・・・顎関節症 特に小さいお子さんは耳の周囲が痛くても耳が痛いとしか訴えれないこともあります。 その場合耳をあまり掃除しないで、すみやかに耳鼻科に受診してください。
耳へのご質問のページを参考にしてください。
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