【耳閉塞感のある疾患】
耳が詰まった感じの疾患を書いておきます。ただこれらは耳鼻科ですぐにわかります。
耳鼻科受診と治療をお進めします。
自声強聴（自分でしゃべる声が頭の中で響いて聴こえる）・・自声強聴、耳閉感を
伴うことも多いです。
疾患は
１、外耳道疾患 耳垢閉塞(詰まり) 外耳道異物、 外耳道炎症(特にオデキ)
急性外耳道炎（耳のオデキ）、後天性外耳道狭窄
外耳道炎、耳アカ、耳アカと耳垢栓塞、耳掻き棒での怪我、耳の中に子供が異物を入れた
など参考にしてください。
２、中耳疾患 急性中耳炎、滲出性中耳炎、耳管狭窄症、耳管開放症、慢性中耳炎
などもそうです。
慢性中耳炎、中耳炎 滲出性中耳炎、急性中耳炎、耳管狭窄症、耳管開放症
中耳炎 乳様突起炎(乳突洞炎）、中耳炎 航空性中耳炎、中耳炎 潜水性中耳炎など。
耳管閉鎖障害(フロッピーチューブ)の耳閉塞感
１、２は、次の３、４と比べ比較的両方に来ることが多いです。また治ったり悪くなっ
たりします。
鼻をすすると耳が悪くなるといわれるのはなぜ？ 鼻を両方一緒にかむといけないのはなぜ？もお読みください。
３、内耳疾患としては実際に詰まってないながら、耳が軽度に聞こえにくいので左右
比較して詰まった感じがするものが多いです。一方たけのメニエル氏病、一方だけの
突発性難聴、内耳炎、外リンパ漏、難聴を来す疾患などの項を参考にしてください。
それぞれの疾患は
耳へのご質問のページ、難聴、めまい、顔面神経疾患の質問のページを参考にしてください。
やはりこれと鑑別は必要なので、耳鼻科で必要に応じて聴力検査をした方が
いいでしょう。
４、後迷路疾患 やはり『聞こえにくい』ものから詰まった感じがするもの聴神経腫
瘍（これも片方の詰まり感から来ることも多いです）脳神経外科疾患などもあります。
聴神経腫瘍も参考にしてください。
５、心因性
などもあります。一度必ず耳鼻科に鼻と耳を調べに行ってください。
やはり早いほうがいいでしょう。気がつかない軽度難聴を来してる可能性もありますので。
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